にせよん(新)

4コマ漫画の購入記録、時々感想。

星のズンダコタ

星のズンダコタ 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

星のズンダコタ 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

星のズンダコタ 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

星のズンダコタ 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

"ぱふ"に連載されていた作品。ファン待望の単行本化というやつですか。"ルリカ発進!"と"ラディカル・ホルピタル"でしかひらのあゆ先生を知らない、ヌルい私は存在自体知りませんでしたが。


上記作品に比べると、主人公の職業こそ考古学者という、一応現実的存在なものの、登場キャラの性格含め、全体的な世界観がフィクションというか、よりエキセントリックな方向に寄っています("島の人"に流れる浮世離れした空気のルーツといえるのかな)。やっぱできる人はなんでもできるんだねー。
ちなみに「ズンダコタ」とは、主人公(と行方不明の博士)が存在を確信しており、発掘に執念を燃やしているところの古代文明の名称……だけどとりあえずラスト直前まで忘れていて問題なしw ひたすら強烈なキャラクタ同士のドタバタぶつかり合いコントを笑いましょう。


ぶっちゃけ最近"ラディカル"に慣れてきてしまった感があったのだが、同じ作者でまったくノリの違う作品を読んで、改めて新鮮な気持へと切り替えができたのが最大の収穫か。購入を迷っていた10巻の発売が一挙に楽しみになって参りました。