2007年7月号

サンバ。
表紙だから普通じゃ駄目とはいえ、本当にスタイルいいな。
なんかもう山下さん、巨乳キャラってことで全面的に売りにしたネタ出していいんじゃないかと思った。
既にマッキーが貧乳ネタやってるんだから、別にそういうのNGとかないんだろうし*1。まあ表紙イラストに関しては、増刊で作者自らがきちんと語っているので、こちらが口を挟む余地などもとよりないのだが。

• ヤング松島喜久治　新章突入。過去語り。はいいのだが「ヤング」ってw　どんだけ島耕作リスペクトかっての。そして「嫌みな課長」「イイ人なのになぜか身体が拒絶する部長」「トラブルメーカーのお姫様」と豪華すぎるキャラ続々。誰からでも話まわせそうだ。しかもドロッドロのやつ。
• おねがい朝倉さん　女性誌各論。確かに重い。ページ数が多い上にグラビア用にいい紙使ってますから、別名台車殺し。付録づけの作業量とか、それ以外にも色々殺してくれますが。あと男同士で連れ立って散髪とか絶対ないから（多分）。この辺の発想のありえねえズレっぷりが、朝倉さんのキャラそのものにも重ね合わせられてほほえま。
• 花咲だより　高原けんじ先生新連載。あねおとうと。しかしこの方の描かれる豪快な女性像は本当に豪快っていうか、いくらなんでも色気とか可愛げとか削ぎ落としすぎだろってくらい純粋に豪儀さだけで形成されていますなw
• カンヅメコーポのチリー　猫原ねんず先生ゲスト。その名の通り、猫ネタのアニマル系雑誌とかでお馴染みの。猫を「飼わなきゃいけない」アパートなんて……どこにあるんですか一体、教えてください！！（目マジ
• ツンデレ猫　るかぽん先生ゲスト。こちらは自作系PC誌でおなじみ（偏ってる……）の方。次回からタイムで連載開始のご挨拶。実録ネコ物語。今月号は中盤のゲスト２作を"タマさん"と"にゃミリーワンだほ〜！"で挟んでのにゃんこ祭り、なぜ急に。
• 窓際漫画家!?　トホホな朝ウフフの夜　うえだのぶ先生、単行本発売記念ゲスト。実録漫画家○○物語。
• 島の人　創刊300号記念スペシャルとして、ひらのあゆ先生の、普段は増刊でしか読めない知る人ぞ知る長寿連載が本誌登場。って、普通にみんな知ってるか。ちなみに流れ着いたのはリュウグウノツカイですか。
• 新人競演　テーマ「晴れの日」で新人作家がアンソロジー。ってファミリーでも似たような企画が始まりましたな。他社でも新人募集企画をよく見るし、いずこも才能の確保に必死。こちらのエントリーはメグ先生、相聞春夜先生、原田高夕己先生、キシノアツム先生、京極ちひろ先生の５名。
• お茶の子サイコロジー　テーマは五月病対策。直接関係はないが、日記の書き方の要点「事実と感情を一対一で」がタイヘン参考になりました。

*1:我が貧困な発想だと……まあグラビアとかを前にドクター榊がひとくさりとナース軍団の「サイテー」のツッコミ合戦のはてに、誰かが「身近にこんなナイバデでいいコがいるじゃない」みたいな感じで、周囲からの指摘にドクター榊が妙に意識しちゃって……みたいなネタは浮かぶ。んで「そういう展開は、大団円ED用にとっといてある」から巨乳ネタはバツ、というのは、これまたあり得そう。だとすると、そんな展開二重の意味で見たくないから、そういう意味ではNGなのは歓迎すべきことなのだが……むう複雑。