- 作者: 口八丁ぐりぐら
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2009/02/07
- メディア: コミック
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- 作者: 口八丁ぐりぐら
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2007/10/06
- メディア: コミック
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展開的には「多分こうなるんだろうな」と思わせつつ、実際ほぼその通りに進んではいくのだが、意味ありげな仄めかし描写の次の回は、必ず特に展開のないほのぼの描写がくるセット販売的ストーリー進行がどうにももどかしく、連載や単行本が発売する度に追いかけるよりは、「むしろ完結してから一気に読もう」と決意。そんなわけでまとめての購入となりました。
結果的にそれが正解っぽいのか?
作者コメントにもある通り、最後まで読んだ後で改めて「ああ、この描写が」と、伏線なんかを確認して読返す楽しみもありましょう。
ただなー……どうにもすっきりしないというか、そりゃ確かに普通に想像力があれば補えることだけど、それにしてももうちょっとはっきり描いてくれよ、という物足りない感じがどうにもあります。
現在他誌にて連載中の"ゆきくも"も、展開的にはまったく同じ印象を与えるあたり、これが作者ズ基本スタイルなんですかね。
自分の場合、初めましての作品が"オーケーFANTASISTA!"なので、そちらに印象が引っ張られがちで、その辺の齟齬がどうにもすっきりしなくて、うーむ。