にせよん(新)

4コマ漫画の購入記録、時々感想。

空の下屋根の中

空の下屋根の中 (2) (まんがタイムKRコミックス)

空の下屋根の中 (2) (まんがタイムKRコミックス)

2巻。そして完結巻。


最初の頃は普通に楽しませてもらっていましたが、残念なことに途中からページを捲るのも怖く、しまいにはタイトルを見ただけで冷や汗が……なにせリアル無職無収入になって、まさにいつ終わるとも知れない履歴書書き&面接の日々に放りこまれてしまったんだから是非もなし。そりゃ直視なんて出来るわけもなく。


いずれ就職先が見つかることが約束されてたり、最悪無職のままでも物語が終わってしまえば、それはそれでまったく何もなかったことにできる、ある意味未来が約束されているか、そもそも未来のこと自体気にする必要がない物語の登場人物と違って、こちらは頑張れば職が見つかるという保証もなく、途中で終わらせてしまうこともできない、それでいて刻一刻と迫ってくるタイムリミット……別に作品や作者さんがなんの悪いことをしたわけではない(ていうかそもそも責めてもいない)が、身につまされすぎてページを開くことができないこちらの気持ちも慮ってほしい(無理


まあ結果的には、自分も漫画のこと笑えないレベルの幸運(結局ハロワには一度も行くこと無く、転職サイトだけで済ませてしまった……)で、それなりの再就職先を見つけることが出来たので、ようやくまともに向きあうことができそうです。
「いつかかならず、こういう日がくる」と信じて、信じていなければすぐにでも折れそうな心境の日々も今は昔……だよね?だれかそうだといって(無茶


安らかな心持ちでもって読んでみると、ああ女の子カワイイようギャグ面白いようの嵐。空ってこんなに青かったのかと、今まではまるで見えていなかったものが見えてました。この感動を連載時リアルタイムに感じられなかったのは勿体無いような、それはそれでレアな体験のような……って、今の状況だとむしろそれこそがメジャー側?とりあえず、かなえちゃんの寝顔写メ下さい、まゆかさんいやさ小野田様(スライディング土下座
ちなみにその次にフォトジェニックな表情は、父親がに対しての(この回はお母さんもよかったなあ、「これは母さんのだからあげないわよ」筆頭にナイスショット満載)「何しに来たの?」です、あのコマはセリフ込みで頂きたい(キリッ


お疲れさまでした。当時の自分もなw