はつきあい

はつきあい(2)(完) (ガンガンコミックスJOKER)

２巻完結。
いやー本日のハイライト。ていうかむしろこの一冊だけを買うために今日私は生まれた的な（駄ボラ
でも、書店による時間を捻出するため、もともと平日より一時間早い家を出る時間を、さらに３０分以上早めたのは本当。

とはいえ、勇んで飛び込んだ紀伊国屋では最初いくら探しても見つからず。
同じく方々探している『なきむしステップ』と合わせて「ギギギ、自分には“カザマ先生作品の２巻に決して巡り会えない系の呪い”でもかけられているのか！」などと取り乱してしまいました。なんだそのピンポイント。
……いくら四コマの新刊棚や芳文社の既刊の棚探しても置いてあるワケないですよねー、どちらでもないんだから（タワケが

いやー、それにしても危険な作品だ。
こんなカワイ初々しいお付き合い模様を手を変え品を変え魅せられては、電車内であっても理性が保てなくなってしまいますよ本当にｗあわててページを閉じてしまったじゃありませんか。
で、今家に帰って思う存分ニマニマしても大丈夫！と自分に言い聞かせて再読……うぁああああ！

（しばし悶絶）

……はぁー。
人間て、心の底から恥ずかしさにいたたまれなくなると、漫画的表現ではなく本当に床を転げまわることが出来るんですね……狭いスペースでやったらしたたかに腰を柱に打ち付けてしまいました＜馬鹿

というか、まったく内容に触れること無く、ひたすら変人の奇行を綴るだけの文章になってしまっているな。
まあ要するにアレですよ、カザマ先生描かれるところの恋愛模様譚におかれましては、以前書いた「少女漫画魂は死なず」の心意気はいまだ健在どころか、それすらも飛び越えた遙かな存在になりつつあるということでありとりあえず読め、ということです。うむ無理やりまとめた。

あと関係ないことですが作品タイトル。元ネタてきには頭の「は」にアクセントがつくのが正しいのでしょうけど、どうしても「葉月　愛」という人名っぽく平坦に発声しちゃいますよね。というネタを書こうと思いながら読んでたら新連載で思い切りそのネタを使われていたという。まあそうですよねー、むしろ気づかずにいる方が難しい。