ゆるユルにゃー!!

ゆるユルにゃー!! 3 (リュウコミックススペシャル)

３巻完結。
２巻は売ってなかったけど、それはさすがに仕方ないよね……以前目にした記憶は確実にあるので、その時点で確保しなかった自分の不明を恥じるのみ。四コマって、というか本というものは「今買わなきゃ次はない」から須らく見つけたその場で買うべし、と分かっていたはずなのに。

それにしてもヨークちゃん。
スーパーのビニール袋一枚の下は履いてない状態で、しかも「じょー」が持ちネタ。
これって一歩間違えれば、とんでもなくエッチな、というかぶっちゃけ「エロ！」って感じになってしまうのですが、この作品に関しては最後まで純真な「カワイイ」のままだったのが凄いです。

「力を入れない」以上の脱力ができないように、清純さというのは「不純さを入れない」というカタチでしか保てないものなので、すなわち持って生まれた以上の清純さというのは、どれだけ頑張っても手に入れられないものだと思うのです持論的には。
しかるに、先に上げたように、一歩間違えれば的な要素を描きながらまったく興奮しない（この場合はもちろんいい意味で）のって、素晴らしい「カワイイ力」だと思うのです。

くそー、こうなったら絶対２巻手に入れてやる、もちろん古本はなしだ！