- 作者: 松田円
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2011/06/07
- メディア: コミック
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世にも珍しい金髪碧(だっけ?)眼、そしてなにより仁王立ちが似合う型破りな幽霊の華子さん。
でもやってることはすごーく人情味あふれる浪花節。いや浪花節って具体的にどういうものなのか知らずに使ったりしてますが。
「もともと描きおろし一本のつもりだったので、舞台の制限がものすごい」と語られておりますが、先生の連載作品の中で一二を争う好きな作品なのは、そういう制限故に逆に見せ方の工夫とかが感じられるからなのでしょうか?特に季節が「常に夏」というのが、時間軸が進んだり巻き戻ったりして重層的に折り重なっている感じが自分としては良。