にせよん(新)

4コマ漫画の購入記録、時々感想。

トンネルの華子さん

トンネルの華子さん(1) (まんがタイムコミックス)

トンネルの華子さん(1) (まんがタイムコミックス)

いつのまにか芳文社では欠かせないというか、相当な量の連載&単行本の量。普通に「顔」ってやつですね。
世にも珍しい金髪碧(だっけ?)眼、そしてなにより仁王立ちが似合う型破りな幽霊の華子さん。
でもやってることはすごーく人情味あふれる浪花節。いや浪花節って具体的にどういうものなのか知らずに使ったりしてますが。


「もともと描きおろし一本のつもりだったので、舞台の制限がものすごい」と語られておりますが、先生の連載作品の中で一二を争う好きな作品なのは、そういう制限故に逆に見せ方の工夫とかが感じられるからなのでしょうか?特に季節が「常に夏」というのが、時間軸が進んだり巻き戻ったりして重層的に折り重なっている感じが自分としては良。