今月号の構成は“おうちがいちばん”(巻頭カラー4P)→読プレ(カラー1P)→お姉ちゃんが来たBD広告(カラー1P)→“動物のおしゃべり”(モノクロ)。ふむなんか違和感あるけどこれでおうち4Pが確定ということになってくれればそれで。
“今日のノルマさん”は2色カラー。考えてみればタイム系から2色カラーがなくなって今見られるところは減ってるんですよね、希少です。
余談ですがノルマさん、と聞くと反射的にセブンに出てきたあの怪人思い出すよね、そうノルマント!……で検索してああノンマルトだったか、という誤謬を私は何度も繰り返します(本当に余談)。
て内容触れてない。いよいよノルマさん憧れ? の学生としての日常生活がスタート。箱入り娘さんっぽい世間知らず故の暴走的なイメージはなく(最近はその辺結構ハチャメチャレベルのが多い印象なので正直胸焼け)、ほわほわとした柔らかいカルチャーショックな日々。いいですねいいですねこの雰囲気。
ホワァァ。
ラストも近い空気の“野村24時”。色々片付いていくなか一人片付かない予感の斉藤さん……ファイト!
それはさておきこの親父さんのセリフが読めない……推測するに「遣って」だとは思うけど。
センターカラーでは安西理晃先生の新連載“幼なじみリレイション”がスタート。おおいきなり連載とかもはやそのクラスか!
“MEDIGIRL”は MRI(医学研究実習)で救急医学教室に配属となったしーちゃんとアナナンの回。おお前回に引き続きこんな風に平行してバラバラに展開していくのね、これは楽しみ
メディカルジョーク!
そして今月号である意味一番の見所、“美術館のなかのひとたち”。
おや、タイトル画がよくある1Pの2分の1サイズどころか作品一本分の4分の1サイズ(今月号の同じ誌面だとリコランがやってる)ですらなく、駒の一つを少しだけ拡大するサイズという特殊なパターン、と思いながら読み進んでいくと……これは是非とも実際に手にとって見てほしい(←言ってみたかっただけのセリフ)。
いやー、連載決まった喜びと大胆さが溢れる素敵な回だったー。正直「面白いとは思う」程度のやや上から目線で見ていた作品でしたが一気にランキング上がってきたわ。