にせよん(新)

4コマ漫画の購入記録、時々感想。

たらちねパラドクス

そういやこの作品、当初はまったくチェックしてなかった……と書くとああまたそのパターン? と思われるかもしれないけど、本当にまったくもって目に入ってなかったというか、ゲストや初回においてお気に入りになった作品はさておき、これは自分的にないな……という作品は作品なりに「ないな」という印象が残るはずなのだが、当作においては最初の頃の記憶が本当にない。これは連載に本格的に惹きこまれるようになってからずっと感じていたことで、今回単行本で最初の方を読んでいて確信した。
なんだろう、余程ぱれっとそのものにうわの空で向き合っていた時期とかあったかなあ(知らんがな)。

さておきこの作品。所謂萌え四コマものとしてはすだちおかん(32)が娘のあかし(16)始めとする JK 達に混じってむしろ JK 以上にはしゃいでいる姿に萌えるのが本来の楽しみ方なのかもしれないが、自分としては「やっぱりお母さん」しているシーンにこそ心惹かれる。これはロリなのか熟女萌えなのかマザコンなのか果たして。

あと作者の方はかつて海藍先生のフォロワー(ツイッター的な意味ではなく)を自認しているような発言があったと記憶しているが、読んでいる印象としてはどちらかと言うとざら先生の『ふおんコネクト!』なんかと同種の空気を感じる。