にせよん(新)

4コマ漫画の購入記録、時々感想。

2014年12月号

まんがタイムきららミラク 2014年 12月号 [雑誌]
今月は珍しくオフ日に重なったので心ゆくまでミラクれる(造語)。
いや実際よく言い訳混じりに愚痴っていますが、ラクって直前まで四コマ誌の発売がないのにここからファミリーライフMAX主任 SP……と一気に月後半の発売日ラッシュが続くから、うっかりしてると買っただけで満足して読むのが結局後回しになることがよく……他のきらら系と比べても設定が重層的だったり前回からの展開をしっかり覚えている必要があったり隔月連載だったり(これはもうほとんどないけど)と腰を据える必要のある作品多いから読み甲斐はあるけど大変だ……。

ミソニノミコト”は作者の宣伝ツイートで「やさぐれ神道まんが」と紹介されていて、はて今まで読んでてそんな要素あったかな? これは言葉遊びか? と思って読んでみたらものの見事にやさぐれ要素があってこりゃあ秀逸なキャッチコピーだ一本取られた感。

実際神様としてはまだミソニ様とウノハナ様の二人(二柱か)しか出ていないにも関わらず、もう「世知辛いもんですよ(ミソニ様談)」な神様の世界がもう自分の中でいきいきと膨らんでいるんですよね。この辺り実に日本神話ならではの八百万感にあふれていて、改めて素晴らしいなこの作品と。

ゲスト作品はキキ先生“ビビッド・モンスターズ・クロニクル”、奥たまむし先生“宮守♡タイフーン”、矢澤おけ先生“Noir Babies”、電竜ライ先生“フェリス★ファミリア”の四作。おお随分減ったな。
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