2015年5月号

そういえば今月号先月号でいわゆる前後編みたいな“みずいろミュージアム”ですが、今回のエピソード読んでいて自分が一番よいなこれ、と思ったのが実は海ちゃんの「皆より頭ひとつ高い感じ」だったり。
はて、自分に高身長女子の属性があったとは初耳だが……そういえば箱ドロでも萌ちゃんが身長気にするエピソードに食いついていたような……なんだ今まで自覚なかっただけか。
その後、恐れ多くも作者様直々のご回答により「海ちゃんは身長高いの別に気にしてません」ということ。うん、確かにあのコの性格的にコンプレックスに感じたりはしていないんだろうなー、かと言って別に長所だとかも思っていない、完全にニュートラルに「自分は自分」て思っているであろうイメージ通りでさらに好いたらしく。
あとはセンターカラーとしてのタイトル画の美麗さがもう……私の濁った目には眩し過ぎる。こういうこと言ったら失礼かもしれないっていうか普通に無礼だけど、この雑誌のカラーページってファミリー系4コマにあるまじきレベルの高さだと思う。これってやっぱり表紙&巻頭ページ作品のお陰で凄くハードル上がっているのか。
あとはカラー画に限らず作品全体の絵柄的なものも今までのタイム系のそれとは違うような……これはスペシャル全体の方向性なのかな？　一方で昔ながらのというかある意味ほっとするようなタイプの作品も連載しているので、上手く並立してくれると嬉しい。

あともひとつ気になっている作品“なり×ゆきリビング”においては4コマ目できっちり決まるオチとか力強くてビシッと決まる突っ込みとか、とても正しく4コマ漫画って感じで大変好ましい。あと要所要所で出て来るアパートに住み着いている？　猫がまさにそのオチやツッコミに対して非常にいい仕事している良いキャラなんだよなー、と思ったらこれまた作者様の宣伝ツイートでキチンと猫が取り上げられていてそう猫なんだよ！　と思わず叫ぶ。