2019年1月号

今日は他にも色々4コマ誌が発売になったけど、本来今日が正式な発売日なのはこれだけのはずだったのだが。

“ぼっち・ざ・ろっく！”はライブ本番当日。いやー先月に引き続き最高に良いですね、一気に掲載位置も前で、しばらくはこの辺の高位置をキープ or センターカラーっていう扱いのレベルですね。
音無き漫画の世界で「演奏」を表現する……難しいけど誰しもが挑戦するその領域に4コマで踏み入ったことは大きな一歩と思う。

同じく最近の新連載枠では“しょうこセンセイ！”、“初恋＊れ〜るとりっぷ”も急上昇。新作が元気いいのはいいことですよ。

他にも次回からの連載化が確定した森永ミキ先生“旅する海とアトリエ”、今ドキの4コマにあえて「普通に男がいる」のって逆に革新的じゃね？　の“委員長のノゾミ”、まあ順当でしょって思わせたタツノコッソ先生“社畜さんと家出少女”、そして今月号の目玉、きらら界についにやってきたワイド4コマ革命、春雨先生の新連載“魔王城ツアーへようこそ！”。
ついにワイド4コマ連載が……しかも掲載料は「ページ単位」じゃなくて「4コマの本数」単位で計算されるらしく、単純に掲載ページ数は一般の他作品の倍！　マジすかこれは！？　そうなると単行本の発刊ペースも2倍に……。
一方で誌面に載る作品の数は一つ減る、という考え方もできるわけで（まあ同じ作品の2回連続掲載とかなくなるのならむしろ良いことではある）、なにより先生の仕事量と原稿料は……？　まあきっとなんとかなってるんでしょう（投げた）
ワイド4コマと通常4コマ、これからは選んで描けるようになるのか、完全に旧来の4コマを駆逐するのかな？

ゲストはしろううらやま先生“エンとゆかり”、ゆーま＆てまき先生“死にたがりの死神さま”、尖晶先生“ハイフルール”といったあたり。

“魔法少女のカレイなる余生”は最終回、お疲れさまでした。

“のけもの少女同盟”今月は掲載。

いやしかしここ最近の新連載作品はどれもこれもアベレージ高くて逆に怖くなってくるレベル。
じゃあこれらの作品が存在する以前の誌面は一体どうだったんだ？　とも思うのだがそれはそれで別につまらなかった記憶もあんまないのすごくない？（100％主観）どことは言わないが半分くらいトレードに出してあげた方がよくない？