にせよん(新)

4コマ漫画の購入記録、時々感想。

2019年2月号

まんがタイムスペシャル 2019年 02 月号 [雑誌]
んー……なんというか、ツイッターで公式アカウントによる個々の作品の宣伝ツイートが流れてもなんというか……いや、別に正面切って「つまらない」と言い切れるような作品は幸いなことに(ほとんど)ないのですが、じゃあ逆にリツイートしてまで積極的に周りに勧めたい作品があるかっていったら……なんというか(3回目)。

大家さんは思春期!”、“ローカル女子の遠吠え”と、本編の他に特別編が載っている作品が2本もありますが、これに対しても「さすが今雑誌の中でも人気作品、特別編で増ページか」よりも「他に掲載できるゲストとか新規連載ないのか……?」が先に立ってしまう程度には心配性にならざるを得ない現状なわけで(ところで『大家さん〜』の特別編、これは本誌でもタイオリに続き、いよいよワイド4コマ導入の流れに向けた布石なのだろうか?)

少し前の、萌えよりの可愛さやギャグよりの作品よりは、どちらかというと青年誌あたりに載っていそうな等身の高さや落ち着いた感じの作品が多くなったなー、て感じで。まあかつて萌え漫画よりにアプローチしていた頃は「もっと4コマ誌っぽいオフィスものや社会人がメインの作品が読みたい」って言ってたから、結局はただのないものねだりの我侭なんですけどね、今まさにその願いが叶っているといえるわけだし。
しかもオフィス系・大人が出ているといっても“ちんまり経理のヒメ先輩”、“なごみ先生は職場のお医者さん”、“ワタシを欲しがる河野さん”とちんまりな登場人物がちゃっかりいる(まあ一人はガチですけど)という。
結局何が言いたいかというと「頑張れタイム系列」っていうことなんでしょうか? いや尋ねられても。

新規ゲストは何屋完夜先生“夫の困る顔が好き”、青山六郎先生“あーちゃんは人見知り”、あれ2作だけ? それもどちらもお久しぶりに帰ってきました系の。
うちの可愛い掃除機知りませんか?”が「作者都合」によりお休み、あらまあ。そういや他社の“思春期コーヒードリップ”の時も急なおやすみとかあったような。

穂積くんは猫に勝てない”最終回。お疲れ様でした。
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