にせよん(新)

4コマ漫画の購入記録、時々感想。

ゆめりあコミックアンソロジー

タグを「その他出版社」にして消えてしまった、まさかの懐かしい出版社名再登場。


発売当時、「四コマじゃないのかー」と、ほんの一瞬躊躇しているうちに光の早さで売り切れ、以後二度と目にするチャンスがなかったおかげで、記憶の中で妙な美化やらなんやらがされてしまった、自分個人の中では「曰く付き」な本。
数年後、Amazon で普通に売っているのを見つけたものの、なんとなくカートに放り込んだままさらに数年。
03年発売……5年越しでケリをつけられましたわー。


しかし、改めて原作のゲームって独特でした。
ナムコが出していた」ということ自体も結構な異端児ぶり*1、設定の方も……今の基準で見ても負けてないというか、むしろ未だ並ぶものなき? と言う評価があってもおかしくない。


なんといっても、「ツンデレ」って単語もキャラも出て来ない誌面が、こんなにも精神衛生上よろしいとは。
自分がアレをどれだけ嫌っているかを改めて思い知らさせてくれたっていう点でも、貴重な存在でした。

*1:かつて『ダンシングアイ』があり、今では『アイマス』もあるから、そんなに異端というわけでもない感じだけど