総天然色乙女組

総天然色乙女組 2 (MFコミックス アライブシリーズ)

Amazonのおすすめに紹介され、なんだか気になるような、でもきっと……だろうなーと思いつつ、本日ついでで購入。
たまたまライオリの"ひみつの花園"で目にしたせいもあるが、どうにも「どこかで見たことあるような絵」「どこかで聞いたことあるような名前」が離れない。かといっていくら脳内やこの日記を検索してもでてこないし……うーん。

１巻とばしていきなり２巻からみた感想としては「普通」。
基本中の基本形ともいえる、ガールズでスクールデイズな四コマ。キャラ設定も「常識人で優等生、女子にモテモテ突っ込み役（貧乳）青伊ちゃん」「天真爛漫天然系（おバカ）朱音ちゃん」「みためおとなしそうでやや黒系（オカルト寄り）翠ちゃん」と、多少のシャッフルはあるがまあ一通り基本属性をおさえては、いる。

もはや出尽くしたを通り越してテンプレとなったこのジャンルだと「どれだけ『お約束』をハズせるか」を意識するあまり、絵的にも内容的にも、すごく過剰な演出やキャラのインフレになりがちだが、そこを敢えて「どこまでも普通に」いっているところが、「個性がないのが個性」的にウリになるか？　といったあたりですが……それにしては翠ちゃんの力だけがちょっとトンガっちゃってるかなー？　これも１巻から読んでいる分には問題ないんだろうか？

とりあえず「普通」。