2010年8月号

• Welcome! つぼみ園　お盆休み。なーんの予定もないことみ先生は園の兎（白ウサギと黒ウサギでポジとネガ……どっちがどっち？）がお相手。以前ちょろっと話題に出たことみ先生の家庭の事情。今回はお母様登場（顔は出てないけど）で「女は結婚してこそ……」なお言葉。作品の空気感としてはシビアだけど、「両親が不仲」という発言から想像するほどにはハードではなさそう？他に櫻子先生は、意外と自覚がナイ系のスキがある美女っぽいことと、東馬くんは実家でもチビどものお相手……そんな各々の連休。巻頭４C。

• 夏生　ナウ　プリンティング！　以前恋愛経験に関しての疑惑が出た（私の脳内で）井上くん。「前カノの好きだったブランド」発言にて、少なくとも彼女がいた時期はあることが確定。渡辺君に対する上から目線は一応根拠ありってことで。一緒にランチの次は一緒に海。田中製紙さんと伊藤ちゃん、確かに傍目には順調に進展中にしか見えませんが、それ込みでもいちいち乙女る（動詞）状態ではしゃぐ夏生ちゃんは、個人的にかなりイラっとする（笑）。「いーなー（トロ〜ン）」じゃねえよコラ。男女で一緒にランチ＝デートと規定しながら、自分自身は全く蚊帳の外で渡辺くんと一緒に飯食ってる無自覚さがまた輪をかけて。

• あねざかり　連載２回目。ひなたくんの起床時間がひかりさんの就寝時間。たまに休みが重なって外出するも、ひなたくん（＝一般人）が外出する時間はひかりさんにとっては完全におやすみタイム。ひたすら眠くてボーっとしている姿が「気怠い雰囲気を漂わせる美人さん」ということで周囲を誤解させるパターンか？連載１回目のひなたの友人君に続き、今回その罠にひっかかった（笑）のはひかりさんの中学時代の同級生の椎名緑君。こちらも自覚のない系美女かー。

• 天使な小悪魔　土曜の早朝の繁華街。あちらこちらに潰れた人々が横たわるなかにいた幹を家に連れて帰って介抱するマリリン（というかそね子）。幹本人は何も覚えてないモードなれど、ご要望にピッタリの「風俗の仕事に理解があって、グチも聞いてくれて、時にはしかってくれる子」としてサブリミナル的にアピールは成功。これは結構確実な一歩を刻んだんじゃないですかね。後は正体バレのハプニングイベント待ち。

• パパロバ　ゆほびかにとって思わぬ画竜点睛的存在。それは「お土産」。流木や貝殻を使った（元手タダの）土産用小物の作家として白羽の矢が立ったのは、ナゴたちの高校時代の同級生、こまるちゃん。超人見知り系のキャラっぽいが、これもレギュラーになるのか？一方でここ数日、急に姿を見せなくなったカンカン。三日来ないだけで本気で餓死を心配されるのは嬉しいような信用なさすぎなような……ナゴさん、彼のことになるとちょっと冷静になれないパターン？

• サクラ町さいず　夏休み目前、無邪気に懐いてくる鳥飼さんの「好きな人がいるの？」発言に、（独りで勝手に）信一朗君を巡るライバル化を心配して空回りする広恵ちゃん。えーっと、スーパーの特売に命を賭けているよりはまだ「歳相応の女子っぽいことしてる」はずなのに、彼女の場合だとなぜにこう何やっても生臭く（笑）。なんといっても「リアルに萌えないメガネ女子」だもんな、そうこれこそがリアル。うーんなるほど、そうなるとやっぱり鳥飼さんは逆方向のバランスを取るべく設定された「絵に描いた美少女」なんだろな、と勝手に納得。

• 放課後のピアニスト　いざ夏休み。朝から晩までピアノ弾き放題で部員のテンション上がりまくり（特に約一名）。そしてピアノ部顧問、フミ先生こと文川弥生先生初登場（生物教師）。あれ、名前に音階が？と思ったが、聞くの専門で演奏はやらないから、という設定でOK？割と我が道をいくタイプっぽい強さは感じるものの、とりあえずピアノ部の個性的な面々にも理解を示すいい先生。なんか部員が元気な部活もの＝やる気のない顧問の組み合わせばっか見てるような印象があったので新鮮。それにしてもレミちゃんの能力は相変わらず底知らず。弾いてるだけでピアノ線を断裂させるって、一体どんな演奏してるんだろ。現状十分強い手だよ。

• Good Job! 桜さん　連続ゲスト。サポート課の他のメンバーは癒し系男子の佐竹さん、割と毒舌？大川さん、美人な姉さんの千鶴さんとー。そしてあれ、桜さんの相方？の人の名前が出てこない……。

• 前略・ここにいます　ゆかりさんが街で見かけたホスト、レオン。「軽い男……」と第一印象は最悪の出会いをした彼こそが、実は彼女が探していた「廉くん」だったという、ある意味運命的な出会い。お約束？だからこそいいんですよ。

• この町のハテ　日路先生新連載。何事においても感情表現豊かで押しの強いイズミちゃんとは対照的に、お父さんのヒトシさんといい弟のツグムくんといい、男性陣は草食系というか、相手が気づいてくれるのを待ってるタイプ。正反対のようだけどお爺ちゃんも似たとこありますよ。つまりお母さんは正反対じゃなくて、父に似た人を好きになったと思うんだけどなあ。一応デリカシーがないことを自覚してはいるイズミちゃん、まあ結果家族としてはバランス取れてるんだね。ゲスト攻勢の中で、まずは勝ち抜き一番手。やっぱりそんな予感はしてたんですよね……まあおかしいのは自分の感性の方なのは自覚してます。でも今日だけは溜息。

• ただいま独身中　珍しく友達とサシで飲む機会があって、今度こそ自分の禁断の想いを打ち明けるチャンス！と思ってたら先を越されて「今不倫中」という告白を受けてしまった楓さん。なんか周囲は問題だらけだなー。今回の作家特集は辻灯子先生再び。

• 虹色占い師　ということでこちらも復活。相変わらず占い師としての指名がこない江端ちゃん。人気商売だから仕方ないとはいえ、周囲の面々の接し方も心なしか本気でギスギスしてるような……昔読んだ時に感じた、キツイこといいながらも楽しくやってる感はあまりないですね、これも世間の景気の反映か？輸入家具店→占いの館というのもすごい業種転換だが。

• 少女カフェ　ついに明かされた、葉月さん巨乳設定。先月チラ見的出番で終わった娘たちのへそ出し水着姿も登場して、どちらさまもご満悦。

• ゲエムがお仕事　かまだいつき先生ゲスト。ゲーム好きが高じてゲーム会社に就職したミホリちゃん。お約束なお泊り勤務にも幻滅することなく意外とタフに乗り切ってます？まだまだ続くよゲスト来襲。

• ママうた　連続ゲスト。音々ちゃんは育ち盛りゆえの腹ペコキャラのせいでスタイルが気になるお年頃＆歌は苦手？どちらも身近な比較対象であるママさんのレベルが高すぎるせいで、余計気になっちゃうんだよ……多分。そういうことにしとこ？ｗ

• おしかけワーカー!!　連続ゲスト。

• 勇気ほうれんそう　連続ゲスト。相方のOLさん、フルネームは藤沢叶美さん（メモ）。おだんごヘアーって、何気に撫でるの難しくない？どちらかというと単なる山口君の好み説ｗそしてほうれんそう＝HRS。今明かされる真実！←てかやっと気がついたのか

• トノサマガァ〜ル　連続ゲスト。相変わらず織田信長の霊に振り回されるふぶきちゃん。中間試験で見事にオール０点をとった彼女を見つめる藤吉さん。おや、この名字はひょっとして、同類が引かれ合うフラグですか？「頭よかったのか？」って急に気がつかれるということは、彼女も時を同じくして取り憑かれたパターン？でも名字が既に同じということは、急に前世を思い出した転生系も否定できん。

• うさぎのーと　本日は海で校外学習……の本編はおいといて（笑）。欄外コメントはすっかり麻雀談義。リンシャン上がっちゃいました、か……まさにビギナーズラック。この快感が忘れられず、状況も確認せずにカンしまくると……これこそザ・タコへの道。ほかに「国士狙いまくり」「チンイツ狙いまくり」なんかもありがちで危険なパターンです。

• あさぎちゃんクライシス！　消化器→小火器。あさぎちゃんのご両親、もしかして「ウインド」とか「笑う牝豹」とかの二つ名をお持ちではありませんか？ｗ今回は女子高生達で河野先生の大学のオープンキャンパス体験。新しい場所を訪れたら、自分もまっさきに確認しますよトイレ。まあこれは過敏性大腸炎持ち故に、常に所在を確認しておかないと不安なだけなんですが。

• きょうだい反比例　海月れおな先生ゲスト。年齢と身長が反比例している三人きょうだい。間に挟まれた長兄のたっくんは、妹のちさちゃんに見下ろされたり、可愛いと言われることがなにより嫌いな男子だけど、実は三人のなかで一番可愛いという説。コレも基本livedoorさんだけど、芳の掲載も検索したら随分久しぶりさん。３年ぶりですか。

• シュガーライフ　連続ゲスト。

• ゲーセンの成田さん　おおさと理央先生ゲスト。これまた検索したら久しぶりパターン。しかもコチラは作者さんのみならず、タイトルもそのままで３年ぶりの復活。３年目というのになにか意味が？

• 恋愛ベジタリアン　舞奈先生ゲスト。ひょんなことから美大三大美女の一人、美月まことさんとお話してしまった地味メガネ（笑）の大介君。人気とは裏腹に、天然ほよほよさんで男性とお付き合いしたこともなさそうな箱入り（家業はパン屋さん）の彼女と草食系はお似合いの二人？それぞれの相方、一義くんと美雪ちゃんの四人組による美大ライフ。新作で登場。

• できる女には秘密がある　女子社員たちで海！あかりさんを筆頭に、まれかさんも素敵なプロポーション（恥ずかしがってたくせに、ちゃっかり白ビキニとは……やるなｗ）ヒャッホー。それにしても有坂よ、あかりさんのことを「おとなしくしてれば悪くない」とか言ってる場合か？お前も女子のお出かけに（ドライバーとしてながら）呼ばれるほどであり、そもそも本来イケメン設定なのに……今回カナヅチという弱点までさらされて、すでに「残念なハンサム」の地位すら危ういんだぞｗ

• 視界良好　こちらも海へお出かけ（予定）。実はスタイルもよいらしい成田さん。こちらこそまさにメガネ好き以外は文句のつけどころない女子。「半身浴か」と突っ込んでますが、そもそも海水浴というのは海水につかる治療として始まって以下略。

• ごめんね、委員長！　こちらは女子高生inプールサイド。委員長カナヅチキャラか。運動は基本ダメなのだね、委員長キャラを全うしている。

• 愛myファミリー　連続ゲスト。付き合い始めたばかりの彼女の祖父母の結婚記念日のパーティーに（母親から直でｗ）お呼びがかかったのに、嫌な顔ひとつしないでプレゼントを選ぶ翔君。確かに雫ちゃんならずとも、イイ奴過ぎて逆に心配だわこりゃ。巻末２C。

気がつくと、掲載作品オール四コマ。
姉妹誌よりもはっきりとショートストーリー系取り込みを進めた結果がこれか……。
雨降って地固まったと思いたい。個人的には嬉しい状況だし。