境界線上のリンボ

境界線上のリンボ (2) (まんがタイムKRコミックス)

とは言え、この作品を買い逃していたのは我ながら不思議というか不覚というか。何故だ昨日の自分よ。

最終巻。一言で言えば「物足りない」。
折角素敵な世界を創造してもらったのに、もっともっとこの世界で起こっている「日常」を堪能したかったなあ……あり、アヴリルのエピソード、後半の回を読んだ記憶がない……描き下ろし？それとも自分の記憶力がいよいよアレになっただけ？
奥付みても、ゲストで他誌に書いてたからチェックし損ね、とかなさそうだし……それにしても、丸ごときらら掲載だけだったのか、逆に珍しいパターン。ヨソには出さないうちの秘蔵っ子って感じですかｗ

あとは期せずしてタイムリーになってしまったラストエピソード。
安易に現実世界で起こっていることと重ねあわせたりしてはいかんのでしょうけど……染みるなあ。不安の影に隠れていた“期待”が、願わくばこちらでも見つかりますように。
お疲れ様でした。