にせよん(新)

4コマ漫画の購入記録、時々感想。

球場ラヴァーズ

6巻。そして「このシリーズは」最終巻。
ええっ!?と思ったけど、シリーズ自体は新主人公に変わって続くようなのでほっと一安心。
という感想からも分かるように単行本派です申し訳ない。


それにしてもこの作品、「自分が投げたボールが誰かに届く」というのが一貫したテーマとしてあって、それを様々な登場人物やエピソードで何度も語る、という手法だったのですね。読み終えてようやくわかる。
一貫したテーマがあって、それをきちんとくどくなく、それぞれの立場やキャラクターに沿ったお話として見せてくれるのって素晴らしいことですね。作者の実力のほどが伺えるという。

おつかれさま&新シリーズ「球場ラヴァーズ〜私を野球につれてって〜」楽しみにしています。