辻灯子先生の新連載“おんなのおしろ”がスタート……したのはいいけど表紙にカケラも載ってないね。
ええ……。
しかしこういうの見てて「こんなクズでも彼女ができてお付き合いできるのかよ……」て思っちゃう、みなさんこれが現実とフィクションの区別がつかない人間。
終わらないゲスト作品(あれ、“もんもん”続投?)も結構あるし、みえこさんご懐妊でおおいよいよまとめに入った? と思った“もっと!夫婦な生活”も普通に続いてるし、ホーム自体の延命はありがたいがあれ、話が違わね? と思うことがちらほら←正直この二作品はいいタイミングだったのになあ、と個人的には思ってた
一方で“マチ姉さんの妄想アワー”が次号最終回か……どうしてタイム系は複数掲載持たせつつも、同時に安堂友子先生にこんなに厳しいの?
ちなみに安藤先生のかつての掲載作品、こんどぶんか社さんから電書で発売するそうで……ぶんか社さんに含めてジャイブさんあたりも、この辺のサルベージどんどんやってほしい、チャンスだぞ!(主に俺にとって)
そして次号は「新連載4作品!」と謳ってはいるものの、全部移籍もの(『ちっちゃい先輩が可愛すぎる。』、『広島さん、友達になってください』、『ふみのさんちの大黒柱』、『シロクマはシェーカーを振れません』)っていう……まあホームはファミリー難民の受け入れ先という形でひとまずの延命は保証された感じか。
そんなこんなでいよいよ具体的な話になってきたタイム各誌の大整理。とても後付け感だけど、ジャンボとファミリーはまあ序列的にはそこから切られるよね、という悲しい納得。
本家本元たるタイム、次いでタイムオリジナル、そして今月号で避難所として認定受けたホーム辺りまでが、まあ生き残り組って感じか。
そうなると崖っぷちというか微妙なのはタイムスペシャルだけど……アニメ化作品の誕生、宮原るり先生はじめとする一般誌から大物を引っ張ってきた功績でなんとかってところかしら。
それにしても今後の誌面づくりはどうなるのか……心を入れ替えて(?)連載作品メインにするのか、それともいいとこ取りをしたらまた従前通りのゲスト比率に戻すのか……個人的には「できるだけ単行本出してみる」は現状タイスペなんかである程度挑戦したけど編集部的に手応えは芳しくなかったんだろうなぁ……感もある。
なので個人的にはタイスペが生き残れるかどうかが割と今後のタイムがどう歩むかを物語る気がする。