- 作者: 七葉なば
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2013/05/27
- メディア: コミック
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正直、四コマ作品としては伏線や設定をあんまり盛り込み過ぎるのは……と思うこともあるのですが、これは完全に自分の四コマ感が古いんでしょうね。実際作品としては純粋に「次号が楽しみ」なストーリーの魅力がありますし。絵柄に相反して、ミラクの連載陣のなかでも屈指のシリアスで重たく読み応えのある物語。良い意味で「これ萌え4コマ系の雑誌に載ってていいのか」レベルです。
↑これ登場人物の妄想とかギャグのボケとかではなく、普通に物語の一シーンなんですぜ。萌え四コマもここまで来たよ……て感じですね。
連載では既にその存在の一片が解説され始めている「魔法」ですが、きっとまだまだこちら側がはぐらかされている部分は多いんでしょうね。それが明かされる時も含めて、楽しみの多い作品です。
これだけ楽しみな作品を隔月で待たなければいけないというんだから、本当にミラク編集部も人が悪いといいますかw