2008年5月号

• せんせいのお時間　部活な風景。強豪でないとはいえ、ミカ先生がバレー部顧問……何度見ても、だなあ（微笑）。一方甥っ子も生まれて叔父バカ道まっしぐらなおやじくん、写真の腕を磨きたいとばかりに写真部を起ち上げ（復興）。甥でもイケるということは、ロ……ではなかったのか（オイ）。巻頭４C。

• 奥さまはアイドル♥　うっかりドジで眼鏡レスひろりん、このバージョンだと確かに社内でファンがいてもおかしくないイケメンだなあ……その上コンタクトが怖くてできないだとう、くっ、何という破壊力ｗ

• ポヨポヨ観察日記　新キャラ（猫）？のエリちゃん。青い目に真っ白フサフサな毛並みのお嬢ちゃん。今までにない純血種っぽいですねー。前回「オスばっかし」発言したの、実は結構気にしてた？手を差し伸べるポヨにビンタのあとピンチを救われてキスなんて流れ、人間でも猫でも女子でなければ許されない王道な展開。ツンデレお姫様ですか？

• 家政婦のエツ子さん　スズランに夾竹桃。毒草好きな兄妹……今更ながら変人だ（本当今更）。そして実は「小さい頃メイド服の奴にいじめられ…おっと」（カミーユ談）というややこしいトラウマを持っていることが今回判明した亜麗←それってメイドさんじゃないのか？何でこんな回りくどい表現を。それにしてもそんなトラウマ持ちで、今までよくエツ子さんに対して我慢してたなー。そして毎度のごとくいいタイミングで現れるカミーユさん。実は二人を監視というか、暴走しないよう見守ってるのかもしれない説。基本謎設定だから、シリアスにもギャグにも触れるのは強いよね。そしてアレックス君ご愁傷さま（笑

• 森田さんは無口　文武両道なクラス委員であり女王様（笑）な山本りつきちゃん。真由ちゃんについついキツくあたってしまう理由の段で「人に見られると焦っちゃって」なんてしどろもどろな姿も見事なギャップ萌え。まあ良く考えてみたら、ひたすら無言でじーっと見つめてたり、かと思ったら急に泣き出したりするコって、実際いたら正直怖いよね。現実世界じゃモノローグは見えませんから。そしてついに作者公認な「真由ちゃんの目＝冷凍イカの目」説！ｗ確かにヤンデレでもないヒロインなのに目にハイライトなしって斬新ではある。何が言いたいかっていうと、可愛ければオールオッケーということで。

• 晴れのちシンデレラ　三条様をお花見に誘う春姫様。これって当然、敷地内ですよね……そして改めて思い出す、三条様は春姫様をライバル視。一応まだ生きてたのかこの設定、いつの間にか和解していたと思ってた。むしろもう一度煽る方向でとばかり、三条弟君登場。こちらはあたる君に突っかかるメガネ君ということで、姉弟そろって全面対決……まあ基本三条側全然勝ててないんだがｗ100メートル走のタイムを聞くあたり、姉と違って弟くんは運動もいけるタイプか、眼鏡のくせに（偏見

• 5989-90（コクハククラブ）　胡桃ちの先生新連載。放課後の教室でダベる三人のたまり場……だがあまりにもモテキャラで告白列が絶えない騒がしさに、ついに教師公認で同好会化に。なんか斬新というか……な展開。そんなモテキャラ共（すでに敵視ｗ）は、女子に大人気の水晶漣（女子）、そんな漣にラブラブな幼なじみであり、男子っぽい女子オンリーな長月達磨、最後に自他共に限らず不幸にする（主に傷病系？）包帯お姫様系美少女の七宝玻璃。タイトルからして、毎回入れ替わり立ち代り告白する勇者が来ては断られたり諦めたりするのか？個人的にはみごとに三者とも「ないわー」なキャラだ。逆に興味出る。

• リコーダーとランドセル　東屋めめ先生ゲスト。今度は連載作品でお伺い。

• カギっこ　今回の作品は、母と娘のコラボバッグ。みつの拙いチェーンステッチの刺繍がイイですなあ……そして桂先生の「私と私のコラボバッグ」この人はどうしてこう、毎度毎度私のツボを的確に（笑

• 千秋しまってこー!!　引き続き決勝戦。二度目の打席を迎えた桐生に千秋が投じたのは「アンタを打ちとるためだけに温存しといた」カーブ。おおお、前回に引き続きスポ根展開、まるで「榎本喜八を打ち取るためだけにフォークボールを習得した稲尾和久」みたいなエピソードですな（例えがどうしようもなく古過ぎるｗ）。しかも参考にしたのが姫小路のフォームなんて……まさかの「元」ライバル救済措置（笑）。そして桐生を打ちとって流れを引き寄せた桜井、ついに逆転！マジ熱い。

• みずたま注意報　稲光、散る。悩むレインに文字通り気楽な立場から「レインといえど他人事だし」と咲ちゃん。ひどいこと言ってるようだが「ずっと待ってる方は気が気じゃないよ　待たせてる方も…」というご意見は至極最も。おかげで泥沼化することもなく、というか三角関係にすらなる暇もなく決着。いい友達をもったねえ（しみじみ）。しかも稲光のフォローまでしてあげるなんて……どんだけ万全なのさ！今回超見せ場だね、一気に株が上がったわ私の中で。そして涙を見せる姿すら清々しくかっこ良い稲光。あれ、まさかこの二人はくっつかないよね？

• こはるび保育園　お誕生会。門田先生は「偽造ばっかしてっから忘れちまった」という自分の誕生日、マジだとしたら結構本格的に潜入して工作員的なことしてたんですね。今んトコロ、園児や小雪先生に対する様子を見るに、とてもその片鱗は感じられないんですが（笑

• 地獄のバニーちゃん　連載２回目。「世が世なら、私は姫だったのよー」てな理由で王子を狙うバニーちゃん。百年越しの恨みだけを糧に生きてきた、ですか……一歩間違えれば悲惨な境遇のはずも、笑えてしまうのはひとえにバニーちゃんのおバカキャラのなせる業かｗパンツというかほぼおしり丸出しだもんなあ……そんなバニーちゃんの恨みも気にせず「勉強位教えさせてよ」と、むしろ友好的な王子クン。ジャージ姿ってことは、まさかこちらも貧乏系？

• わびれもの　今回はまた一気に都心に戻って、西新宿の住宅街探訪。この辺なら自分にも分かる場所だー。確かに初台から新宿に向かう辺り、甲州街道からひとつ路地を入ると「嘘だろ？」てくらいの下町な住宅街がすぐそこにあったりしましたが……今回を読む限り、ほんの数年前のその景色が残ってるかすら既に不安。今度久しぶりに行ってみるか……。

• 第１回Y-1グランプリ　２月期結果発表。
  • 同居における嫁の位置　黒金魚先生、月間賞。
  • グラらび　餅雪ゆあ先生、奨励賞。
  • 六花繚乱　かおう忍先生、奨励賞。
  • のらのいえ　渡辺伊織先生、奨励賞。

• ちゃいるどカレッジ　竹内じゅんや先生ゲスト。俺の彼女、樋口ゆき乃ちゃんはランドセルが似合う大学生。いや、いくらなんでもランドセルは……と思ったらまさかの外国では普通に人気説。でもここは日本ですので（キッパリ）。巻末４C。

付録の小冊子“miniMOMO”は、今までのとりかえっこ４コマ全編収録＋作家のイラストコメント付き。おおーこりゃあかゆいところに手が届くナイス企画。単なる再録じゃなくて書き下ろしコメントを付けているあたり、本当にナイスサービス。あ、一応書き下ろし漫画“北のクニから2008〜みやげ〜”もあります。えーこれは“せんせいのお時間”において中山ちゃんが興津高校漫画部の部誌に書き下ろした作品という体ですね、体言うなｗ実際の作画はかたぎりわかな先生。人選がグッド過ぎる。