2009年9月号

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• いろどりーまー　連続ゲスト。蒼ちゃんのバイト先に、噂の彼氏を見学にいく二人。まあなんてお約束（眼鏡を外せば意外とイケてる玲ちゃんも含め）。しかし健吾君……まだ詰襟着ているトシとは、やってくれるぜ蒼ちゃん。ていうか彼の目線から見たバイト先の日々を描いたら、これなんて以下略な世界だよな普通に（嫉妬）。そしてバイト先の同僚であるところの黒川さんのキャラが妙に気になるのであった。一歩外側にひいた位置から状況を見つめつつ、メインキャラをうまいことからかうこの手のキャラって、そんなに類型があるわけでもないのに、既に「この人の作品といえば」なくらいしっくり馴染んでいる存在っぽいのだが。
• ギフコン　今回はギフトを貰ったお礼の気持ちを送るためのレディメイドお礼状セット。ギフトコンシェルジュでありながら、ありえないほどお礼ベタなリツの不精な発想が逆にお客様目線で役に立つみたいな。
• お江戸とてシャン　前回登場の牡丹ちゃん。お雪さんとヒナの前でアッサリ正体をバラし、あっさり受け入れられる。これで雪さんてばガチ百合な上に人外で幼女を嫁にするキャラ……なんかいきなり考証とかリアリティとかぶっ飛ばしてきたな。
• となりのなにげさん　突然登場、なにげさんを呼び捨てする、これまた謎の生徒レンさま。キャラ的には正反対と言ってよい高飛車系。そしてなにげさんが言った「あなたもなにげでしょ」とは一体？　正体が少し明らかになったというか、むしろ謎が増えたー。
• 夢でも、夢でも　仙石寛子先生、今月の読み切り。かつての人魚姫のように、人間の男の子に恋する人魚の子。オリジナルのストーリーも悲恋なのに、それをこの方が描くとなればさぞかし……と思っていたが、むしろ一周して普通に新釈おとぎ話的？基本、どの物語も「既に普通に付き合っている状態」スタートなんだよな、まあ読み切りだし。
• OHでりしゃす!！　連続ゲスト。今回のテーマは「夏バテ対策!?」今回は大雑把系なくくり。真魚ちゃんちでアイスからカツ丼、うなぎ、スイカと食らいまくり、元気だなー女子高生。縁側に風鈴とは見事な日本家屋。そういや真魚ちゃんは第一話で実家の家業で巫女さんやってるっていってたな。
• イエス・マスター　突然の館への訪問者は神名光太郎。剛造の旧友（主に剛造が振り回されてからかわれていたっぽい）であり、最愛の女性をとりあった仲。今はその女性……彼の妻となった百合香さんはこの世を去り、そして自らもガンで余命幾ばくもない……あれ、てことは「少なくとも、今はまだ生きてる」のかこの人。ってことはこの屋敷は別に「あの世」とか「この世との境目」的な超存在ではなく、普通に森の奥深くなのか、勘違いしてた。
• お兄ちゃんのみかた！　曙はる先生ゲスト。再び登場、年の離れたカワイイ妹みか子ちゃん。父親も年の離れた妹ラブなのか、業の深い一族w
• ちまさんちの小箱　文化祭の出し物で、和雑貨の展示販売を行う喫茶店をやることになったとり子ちゃんのクラス。うーんいいですねいいですね、学園モノな展開。自分の学生時代のクラス行事に対する熱意のなさには目をつぶって、ブラボー青春。
• コンビに天使　連続ゲスト。夏休み、実家の手伝いという名目でコンビニで過ごす日々。確かに快適そう。
• てんたま。　最終回。るーがそーやのもとにやって来た理由がようやく明らかに。「一緒に過ごしていた時の記憶はなくなっちゃう」系の、美しくもちょっと寂しいEDです。ずーっとドタバタなギャグ風味だったのはこのラストのためのフリだったのか？お疲れ様でした。
• ウチの神様!?　江戸村サキ先生ゲスト。母一人息子一人の家庭の同居人、大平さんは見た目はタダのおっさんだが、自称神様？とりあえず不思議な能力はあるらしい。新人４コマまんが大賞出身者。おや、以前新人〜の今月の一本のところで紹介されたとき、気になって思わずここで言及していた方ですね。気がつけば読者コーナーに四コマ連載しているし、やっぱり期待のルーキーなんですね、と実感。
• ひなばと　最終回。失踪した旦那は帰ってきたし、他のカップルも次々成立して、見事大団円。