2009年11月号

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今月もどんどん新作ゲスト。

• 天使な小悪魔　本カノゆみっぺ、いざリュウの元へ。そこで見かけたリュウの姿は……おらおら王子様キャラはどこいった？なたもつ（本名）モード。次号ホストの裏話編、らしいです。
• ダブル　パティシエール！　いよいよデパ地下出店、の前にまさこねーさん、出身の製菓学校のパンフレットに登場するための凱旋エピソードが。宮本先生の婚約者って……w　そしていざ出店当日。なんとねーさんがインフルエンザでダウン。初日から孤立無援となったかほちゃん。おおう主人公的怒涛の試練の連発。次回からデパ地下編、スタート？
• 制服アイドル　なもり先生ゲスト。平凡な女子高生、メリコちゃんが突然アイドルデビューしちゃった？しかし今時はピンのアイドルってのも、漫画の世界でも滅多にみない存在ですが、その上に「友達が勝手にオーディションに応募したら合格しちゃった」って……あえてベタベタ？
• ちょいのり。　連続ゲスト。新キャラちよ姉さんの友達のみっちいさんと妹のあゆむちゃん。あゆむちゃんは実はいのりちゃんと同じクラスの、歯に衣着せぬ系の絵に描いたようなツンキャラ。一方いのりちゃんはマンデリンコーヒーのおいしさが分かるとは、ますます意外性を打ち出す。うまいなーこの好対照。最近のゲストラッシュの中でもお気に入りの一つ。見事復活されました。是非このままステップアップして欲しい。
• パドラーズハイ　連続ゲスト。主人公のゆーゆーちゃんもカワイイが、お友達の水遊び大好きなあいちゃんが個人的にツボりました。眠た気な目のコに弱いのは知ってたが、性格もおおらかっぽくて好みだし、ここまでハートつかまれたのは久しぶりかも。こちらも新作ゲスト作品の中では是非連載化希望の一作。
• 中２限定!?ガールズトーク　坂巻あきむ先生ゲスト。タイトル通り、水嶋ハルカちゃん、桃里ゆずちゃん、藤林ことりちゃんの中２娘３人によるかしましモノ（独自命名）。ハルカちゃんの兄であり、ゆずちゃんの憧れの人である担任の水嶋先生が（主にいじられキャラとしてw）いるのが、いわゆる凡百の類似作品との違いですかね。単なるセリフの羅列じゃなくて、舞台もカメラワークも動きありますし。
• 太陽くんの受難　連続ゲスト。太陽君の職場、営業部には社内で噂の美人双子の後藤姉妹が……とくれば、みなづき先生の作品では当然のごとくお強い（笑）。もちろん妹のまひるちゃんもちゃっかり者で、タイトル通り公私共に女性に振り回されっぱなしの太陽君。まあ羨ましいこと。
• みちるダイナマイト！　楠見らんま先生新連載。おおう、前回ゲストで顔見せしたと思ったら「連載化希望」と願う間もない早業！ダイナマイトバディの持ち主でありながら恥ずかしがり屋。でもゴスパンクバンドのボーカルとして大胆衣装も着ちゃうみちるちゃん。くぅーやっぱいいなこういうキャラ。
• アトリエB　あおいえり先生ゲスト。来たな美術校モノ。主人公はちょっとひねって、外国からの留学生ベルちゃん。見た目も含めあんまアメリカンっぽく無いですが（笑）しかし美術学校に海外から来る人って、実際いるのかね？
• 恋する猫は爪を隠さず　夜愁とーや先生ゲスト。クールビューティーの生徒会長、都古先輩に大好きオーラ全開でぶつかる常葉くん。またこいつが黙ってれば家が金持ちで頭脳優秀というからムカつくことこの上なし（笑）。この手の作品だと、時に先輩の嫌がり方が「何もそこまで……」とヒいてしまうこともままあるのだが、こいつなら心ゆくまで拒絶してくれてよし（笑）
• なのはなフラワーズ　隔月連載化第一回。たった一ヶ月留守にしてただけなのに、この浦島太郎感。こうしてみると、どんどん誌面が変わっているのがはっきり感じられますね。
• ただいま勉強中　なぜか（失礼）出番が多いなと思ったら、まさかの今回の主役格に抜擢の美術系女子山田さん。しかも教師の真島先生に密かな恋心なんて、主人公ズにすら許されてない青春王道なエピソード担当！正直すっごい意外だけど、やはりなんか投影して愛着があるのだろうか。
• ちょー！えど幕末伝　勝海舟登場。あれ、この方は名前を女性化しないの？（まあひねりようもないけど）。今までのキャラと比べて年上（でもみずな先生の絵だとこれでも十分若杉るがw）で飄々として、上様と一緒に琴乃をからかいつつも、幕府と列強の現状を把握している切れ者でもある。素敵なキャラですなあ。
• ぼくらは魔法が使えない　連続ゲスト。
• 俺の部屋にはウサギが居る　連続ゲスト。なんかこの辺掲載位置まで含めて「ひとくくり」感強いのですが。いい加減、連載化とかどーですか？
• アイス！ボーイズ　連続ゲスト。
• ひかるファンファーレ　由衣ちゃんと亮子ちゃんの故郷にやってきたひかるちゃん。一応温泉に入ったりして、亮子ちゃんに求められているであろう役割はなんとか果たそうとしているようですが……海の回といい、この出し惜しみっぷりは、やっぱり抵抗あるんですかねそういうの。あと、なんか最近のゲストラッシュに流されて、これまでゲスト作品に見える罠（爆）。まあ絵柄的に「新世代」に属する方なので……と言ったところで、単行本まで出ている作品に対してフォローにはならんか、御無礼。
• ダマされて巫女　おっと、これも次号最終回。折角大学編が始まったと思ったら。
• ふかふか　最終回。見事保育士になって、先生と一緒の職場で働くちはやちゃん。ひろもお兄ちゃんになったし、いいエンディングだー。しかし、ちはやちゃんが年齢を重ねて大人っぽくなった以上に、絵自体も随分「大人になった」感じですねー。最初は頼りなさすら感じた描線がここまで……なんか「見届けた」感半端ない（感涙
• 気分は上々　ジョーちゃんとリュージの思わぬ関係。なるほど、ジョーの母親がリュージたちの母親がわりにもなって「ホントウの兄弟のように」育ったってことなのか、本当にヘビーだけど、結果こんなに立派に育ってみると「羨ましい」とすら思ってしまう設定。でも、それはそれで逆に「許嫁」に結びつきにくいような。