にせよん(新)

4コマ漫画の購入記録、時々感想。

2010年1月号

[rakuten:book:13449219:image]まんがホーム 2010年 01月号 [雑誌]

  • らいか・デイズ 原ちゃんの恋愛大作戦inクリスマス。らいか・竹田組を誘いだしての遊園地Wデート計画。これって彼女のキャラ的にはらしいのか、意外に奥手なのか?微妙なところではあります。
  • ミライカナイ 連載2回目。押しかけ未来人のフェイ、まんまと転校生としてひろしのクラスに闖入。彼にほのかな想いを寄せる級友の因幡りおちゃん(貧)との微妙なトライアングル……「今の絵柄で80年代風SFコメディ」て方針なんですかね。ベタもここまで徹底的だとむしろアリか。
  • となりのなにげさん レン様が図書館の本のPOPを書くネタ、これどうなんでしょ……最後の「あれ効かないのに……」とつぶやくなにげさんに合わせて「……うん、知ってる(遠い目)」みたいなフォローでもあればともかく、そういうのないもんだから、単に彼女が「目的のためなら手段を選ばず平気で嘘つく」というキャラになってしまってる……それで自己中で女王様って……救いがないんですけど自分の印象的に。
  • ギフコン 今回のネタはクリスマス、当然力の入るイベントでございます。今回のお役立ち情報は「アドヴェントカレンダー」。そっかー、そういう名前なんだアレ。小閑君は今回もちゃんと登場して、しっかりシマ君と恋の鞘当て。ちゃんとレギュラー定着するようでよかった。
  • ゆとりの手もかりたい 豊田アキヒロ先生ゲスト?新連載?一応「新作」と書いてあるから後者なのかな。アパートで二人暮らしをする没落お嬢様とメイドのゆとりさん。お嬢様(名前不明)がすぐに慎ましやかな暮らしに馴染んだいい子で、ゆとりさんがその名に恥じぬ「いい根性」しているキャラ。「ところで両親はどこいったのですか?」とか「てか二人暮らしするって結構余裕ありませんか?」とかツッコミ所はこれから徐々に明らかになるのかしら。
  • 横浜物語 3ヶ月連続ゲストラスト。突然押しかけ展開なお隣さんは、とりあえず厳重注意の上放免。掲載誌的にはまあそうなるよね。って結局この女性の正体は全然明かされる様子がないなーと読み進んでいったら「3月号より新連載スタート」のお知らせ。まあ展開速度的に既定路線でしょうねこれ。めでたいけど。
  • 東京! 冬休み。「今日補修だよー(私の)」という情報を流して無関係のクラスメイト全員を登校させるムサコちゃん。たまちゃんの紙一重なまでに素朴(今時携帯持ってないとか!)でピュアでお人好しな小動物キャラと、根本「ギャグマンガだから」のおかげで成り立ってるが、現実でこれやる奴がいたら、顰蹙かうとかじゃ済まないレベルだぞ(笑)。まあそれをやってるから面白いんだけど。あれ、呼び出し食らってないってことは、秋葉原と渋谷ってたまちゃん達と違うクラスなの?(今更
  • 恋愛ラボ コミックス4巻&ドラマCD発売記念、二本立て企画の一本目。リコ、マキの家を尋ねてついに真実を打ち明けイベント!お互いに心の澱を吐き出してビンタ一発(両手打ちだけど)、「ウソはこれでチャラです」と、これからもよろしくなナイス青春シメ。うむよいねえよいねえ。その他の生徒会役員各人へお謝罪ネタも各人納得のリアクション&最後は集団オチでこちらも青春讃歌を満喫。それはそれとして、個人的に妙に気になる存在なのがマキの姉様。「私の様子がおかしいのでいろいろ追求されて……」のマキちゃんの表情も含め、このお姉さまがらみのエピソードはいちいちツボに来る(笑)早く登場を願いつつも、既に脳内で固まってしまったイメージが裏切られるのも怖いというこのジレンマ。
  • 恋愛ラボ ドラマCDの収録レポート漫画を挟んで二本目。スズメインの生徒会メンバー紹介。うーんナイス少女漫画テイスト(にやけ)。この視点で見ると、マキもしっかり「完璧生徒会長」してますな。というか、すでにこのキャラを忘れかけていたんですが(笑
  • お江戸とてシャン おヒナと虎吉、猛火の中でめぐり合い、思いを交し合う……うーん、見事な盛り上がり、なんか読んでて舞台のクライマックスを見ているような気持ちです、素晴らしい。あとは大団円を待つだけですかねー。
  • ひいばぁチャチャチャ! 最終回。だけど「今回でいったん終了です」という歯切れの悪い言葉は、逆に再開の希望をもたらしてくれるという皮肉。そして「次号から”おきばりやす”がスタートします」の告知。もうタイトルまで含めて決定事項ですか。それはそれで間を開けずに済むから嬉しい。
  • 妹が魔女に 仙石寛子先生読み切りシリーズ。タイトルのまんま「私、町外れの魔女に弟子入りして魔女になりたいかも」な妹(やや語尾が弱気)。魔女の存在はこの世界ではどの程度非常識なのかそうでないのか、あえて言及しないところが当然のパターンながらキモなわけで(多分
  • 紫乃先生(美)録 王嶋環先生新連載。ゲストから昇格。紫乃先生の一番身近にいながら、一番現実が見えてない先生の弟、和泉君。まあ紫乃先生ならずとも、姉という存在を持ってしまった男としてはこの程度の姉デレと虐待は普通です(断言
  • 3×ROOM あ、このタイトル「ミックスルーム」って読むんだ←それだけ!?
  • ちまさんちの小箱 最終回。とり子ちゃん、ちまさんより「スタッフとして店で働きませんか?」とのお話。うーん、後一話余裕があれば「嬉しいけど葛藤」と「謎の小箱作家の正体バレ&シン君との告白展開」ができたのだが、今回で終わりだとどちらか一方しか描ききれないよねー、残念。お疲れ様でした。
  • エス・マスター 最終回。屋敷を、森を出ていく剛造と、メイドの契約を消去し、それでも付き従うTOWAこととわ。うーん、これも結局とわの存在とか屋敷とか森とか、描かれないで終わったことが多すぎる、ていうかむしろ何一つ解明せぬまま。ページが足りないなら、いっそすべて描かないというのは逆にアリなのか。
  • えきすとら以蔵 最終回。あらこれも?最近妙に気になりだした途端に。やっと単行本が出たと思ったら……結構な仕打ちですね。本当にお疲れ様でした。ラストエピソードは幼少時代からの以蔵成長期。結局子どもの顔も、以蔵がブレイクしたことも(約束されているとはいえ)描かれることなく。

いやあ、最終回ラッシュ。新年より誌面一新世代交代ですなあ。
一体どういう感じになることやら。
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