2010年7月号

表紙は胡桃先生。

• スーパーメイドちるみさん　時節に合わせてウェディングネタ、のはずだが……５月発売の７月号、うーむｗ。ちるみさん、麗子様、佐々木先生、詩歌様の各花嫁事情。一番近そうなのは……意表をついてちおりちゃんてことでどうでしょう。巻頭４C。

• ミッドナイト☆レストラン７to７　織作さんのスイーツショーに付き合うのは咲耶という珍しい取り合わせ。いつものパートナーのマサはワビさんと「ゆほびか」にお泊りとな、おおクロスオーバー。さておき、そこからの織作さんと咲耶の付き合ってた？時代（ほんの数時間）のお話。ココに来る以前から顔合わせしてたんだねー。15で三又かけて修羅場て……いっそ清々しいケダモノっぷり。

• ベツ×バラ　今月の二本立て。新キャラのカナさん。旦那さんの名前は原田君と同じ。お、これはなんかそれっぽいフラグが立つフリかと思ったが、愛称「とーちゃん」ではラブラブ夫婦に割り込むスキは無しｗそして三人で社内ボウリング大会の特訓。おのれ原田め、両手に花状態とは、スペアの次に必ずガターを出す呪いあれ（笑）。あと素人が調子乗ってやるとねえ、上がんなくなるんですよ腕。自分なんか一ゲーム持たずにキますけど（軟弱

• 紫乃先生（美）録　王嶋環先生ゲスト。初登場ですか。人気出てるのは分かるが、なんか唐突ですね。

• うぇざーはいつ　連続ゲスト。お隣りの202号室にすむ片山兄妹。兄が否定する「お隣りの三室楓さん＝さくら草テレビのかえでちゃん」に、メガネ状態でも何となく気がついていた妹ちゃん。これが女子の眼力なのか、兄が「テレビのなかのかえでちゃん」が好きすぎて理想化しちゃっているのか、男って……ｗ

• トンネルの華子さん　補習も終わって、夏休みの課題にとりかかる大沢広海ちゃん。テーマは当然「トンネルの華子さん」。村役場で情報を聴き込むも、昔から「見捨てはしないが、手助けとしては微妙……」という、ある意味ブレない華子さん。さすが永遠の24歳というべきか。最後は広海ちゃんの膝小僧のカサブタが治っていることに、ずっと変わらぬ自分とは対照的に、変化し続ける「生」を感じる華子さん。なにうまいことを言って（笑）。直接手を貸してくれるわけじゃないけど、最終的に「助けてくれた」カタチで帳尻は合ってるという華子さんのキャラにあったダレウマなオチですねー、良い構成。

• あつむトイタウン　夏真っ盛り。ボール紙から手作り水鉄砲で遊ぶ子供。うーん、本当に小学生で思いついたらマジ天才的だな（特にポリ袋で防水するあたり）。そらぺーちゃんでなくても頭撫でてやるｗ。そしてすごーく久しぶり（ココに移籍してからは初？）の、あつむちゃん「洋服のサイズ合わなくてブカブカ」ネタ（今回はカズミさんの服）。前かがみは嬉もとい危ないですよーｗ

• パコッとラッスィ〜　サンカクヘッド先生ゲスト。ひきこもり？な一人暮らしのパコちゃんと、ペットのアザラシのラッスィ〜の非日常。いや……ペット？……それ以前にアザラシ……？ｗ今時のアザラシは家事一般の豆知識くらいは常識の範囲内ですか、レベル高ぇーな。そのアザラシを連れてきたお友達のさくらちゃん。ペットショップの店長さん。一般人役と見せかけて、お前が全ての元凶かっ！ｗ

• 笑って！外村さん　欄外コメント「これがうわさのふびん萌え」があまりにうますぎて（笑）。確かに性格だったり体型だったり、色々ふびんな外村さん。今回一番不憫なのは……水着用パッドかな。手作りて（号泣）頑張れそらりん←あとはこのあだ名の提案者にして、外村さんにちょっかいだす関西キャラの三雲君。こちらはふびんなコというよりけなげな男。

• 丸の内！　新キャラ、企画部の茗荷谷。本郷と同期にして、春日さんを狙うライバルのストーカー２号でキザでケチで自慢こき。よく初登場にしてここまで情報盛り込んだ（笑）それにしても春日さん、全社どころか、社外にも伝わる人気者なのか……普段のドジっ子ぶりを知らないってあたりを考慮しても、ぶっちゃけそこまで可愛くな（死

• 私のPNのナゾ　特別エッセイ企画。参加者はおおた綾乃先生、サンカクヘッド先生、曙はる先生、藤島じゅん先生、小谷あたる先生。PNに限らず、固有名詞の由来というのは、長くなる割に名付けた当人意外には「ふーん」と言わざるをえないものが多いのは致し方ないところ。でも、小谷先生のPNの元になったラジオ番組。丁度最近聴き始めるようになったばっかりなので、思わぬところで繋がる縁にビックリ。ていうか、そのラジオ聞いてなかったら、伏字の人の正体も分からず無駄にモヤモヤして終わるところだった、あぶなー。

• ふたご最前線　最終回。個人的には最初は普通に好きだったものの、その後可愛さあまって大アンチ、な期間に連載していたほぼ唯一の作品ということで、必要以上に目の敵にしていました。単行本も未購入だし。最近になってやっと雪解けが始まった頃だけにちょっと残念だけど、まあ一作くらいそういうのがあってもいいんじゃないですかね、と誰かに言い訳。お疲れ様でした。

• 21時のシンデレラガール　モデルの仕事といえば……のブライダルショーのウェディングドレスモデル（そう？）。とみちゃん、着たまま耕次郎の前に現れたってことは、ドレス姿で新幹線乗ったの？……すごいシュールな光景（笑）。そして「社内で二人きり」「相手はウェディングドレス姿」「背中のチャックを下ろして脱がす」という、冷静に考えればすごいエロシチュエーションなのに、見事にそのへんのドキドキ系描写がなかった耕ちゃん。そういうノリの作品じゃないから仕方ないとはいえ、男としては哀しいすぎる扱いｗついでにその場を見られてて、お相手がとみ子だとバレないのが不思議。

• えすぴー都見参！　和装。そういや都ちゃん、袴姿は見慣れてますが、着物姿ってのは新鮮。実にお似合い……いえ他意はありませんよ（お約束）。「一応正装用のを持ってるよ」という直人様もなかなか。普段リーズナブルな服装にも関わらずきちんと着こなせるあたり、さすが御曹司。とはいえ、いくら豪邸とはいえ、メイドさん100人……なんか頭の悪い数字だなあ、とか思ってしまう私ｗまあ基本ギャグですから。

• キミ待ち！　母の日のプレゼントを買いに行く三人。おや陽菜ちゃんも混じってる。なんだかんだ言ってちゃんと詩ちゃんにも受け入れられてますね。まあ正直この辺は本筋には関係ないので、これくらいさらっと済ませてくれたほうがありがたい。そしてお父ちゃんからも、あとでこっそり贈り物。なんだよー幸せ一家だなー。たまにこういうインターミッションが入るのはお決まりのコースですね。

• 早乙女寮別館ものがたり　実は寮の別館に住んでいることを家族に知らせていない松子ちゃん。あれ、なんか基本ホンワカな絵柄だから「まさかそれはない」と思っていたワケあり路線、もしかしてマジですか？寮母のあきらさんの「おうちのかたと上手くいってないの…（略）それで５月なんかに〜」のくだりが普通に洒落になってないんですかねー。手紙の差出人の「お姉さま…」がキーキャラ？

• シュガービーチ　連続ゲスト。みんなで一緒に水着の購入。あれ……部長やっぱり「脱ぐ人」認識で間違ってなかったのか？ｗそしてマネージャーを宣言しながら、思わず水着を買ってしまうエミちゃん、女子やのう。一方奈子ちゃん、そんな感じは漂わせていたが、まさかのガチお嬢様（じいや有り）。ますますなんであなたかこんな部に？ビジュアル的には「よくぞ入ってくれた！」というブラボーなプロポーションですが。

• ミニパトっ！　自動車誌のグラビア。まあ基本男の趣味である上に、かなり欲望直結に近いジャンルですから、それほどおかしくはないんですけど……とりあえず、二代目が読んでいるのがバイク雑誌系じゃなくてよかった←あれって店頭で普通に読める一般誌なのに完全に……が見えてるけど、なんで載せてもいいんですかね、なんか規制の抜け穴的なもの？

• ６月のサンタクロース　三谷知子先生ゲスト。あわてんぼうの花嫁さんへ、サンタから季節外れのプレゼント……は結局何もあげてないのか、つまりは恋人（新郎）がサンタクロースってこと？ちょっと不思議でハートフル、てな感じの形容がピッタリの素敵ショート。こういう作品って最近あまり目にしなくなってる気がするけど、描ける人の数の方が急に減るわけはないから、てことは載せられる雑誌の方がすごく少なくなってるのか？という結論に←完全に主観的印象だけど

• ごめんね、委員長！　連続ゲスト。委員長と恵理咲ちゃんで雨に歌えば。女子高生のマジ泥遊び……。

• ほよほよセキュリティー　連続ゲスト。タカト風邪ひき。病気の看病はホームセキュリティの仕事なのかな疑惑。とりあえず、寝込んでる時に「独りじゃない」と思わせてくれるだけで確かにだいぶ気は楽になるでしょうけど。でもミトさん「ホーム」セキュリティなのに、タカトと一緒に外出して、家を開けちゃまずいんじゃないのか（今更）。GPS連動の「ココミトシステム」は便利だし語呂も良すぎるけどｗ

• 肉食系少女!!　もとよりなおすけ先生ゲスト。見た目はクールな美少女、はたしてその正体は「肉を心ゆくまで食べるために日々の節制も辞さず」なほどにお肉大好き女子高生、水戸好子さん。全力ダッシュで「肉まんは誰にも渡さん!!」の台詞と表情に惚れたぜ（笑）。「新人まんが大賞出身」というキャッチを見てバックナンバーあさることしばし、おお、確かに載っている！しかも同じネタでありながら、比べると明らかにレベルアップしてる（主に絵が）！まさにザ・新人て感じでよいですね。今のうちにチェックしておいて良かった……と思えますように。

• スーパー探偵！　女探偵＆女刑事の休日。お姉ちゃん大食いキャラか。

• 無題　今月の新人まんが展。ぼくゆうが先生。今時「無題」と名乗る勇気だけは称える。

• ベツ×バラ　今月の二本目。偶然にも結婚式帰り同士の二人が鉢合わせ。たまちゃん、「モテない」「彼氏いない」と言いつつ、周りからの空気にはまるで気がつかないタイプか。個人的には嫌。自分のせいとはいえ、いつか逆恨み君に刺されるぞ（物騒）。巻末２C。