にせよん(新)

4コマ漫画の購入記録、時々感想。

2010年7月号

まんがライフオリジナル 2010年 07月号 [雑誌]

  • おうちがいちばん かき氷食べても頭キーンとならない課長。あれは確か口の奥の神経が冷やされることによる刺激が云々という話だったはずだから、つまりえーと、課長は口内温度が高い?なんだその推論w要はガッつかずにゆっくり口の中で溶かしながら食べると、キーンとなることによる中断がないから、結果早く食べ終わる……何が言いたいのか分からなくなってきた。巻頭4C。
  • ご契約ください! 今回の商品?は南の島へご招待。他の企業のトップ連々も招待されていると言われて「なるほど、一箇所に集めたところで一網打尽に……ということか」な発想がごく自然に浮かんだ罠wまさか本当に接待オンリーってわけじゃあるまい。
  • ふたごもんじゃ 皆で仲良く、七夕の笹取り。自然豊かなところなんですなあ。でも勝手に山に入っちゃいかんよ、人様の……あ、もしかしてクニちゃんちの山?相変わらず微妙な生き物好き(今回はムカデ……)なコだと思ってたら、実は素封家の娘?双子の方は、一卵性らしく、香乃がつつかれると奈乃も同じところが痛むネタ。おおーそれらしいシンクロネタ。
  • クロジとマーブル 「1匹と1頭」。咄嗟にその表現が出てきたのにも驚きですが、それで通じるペットコーナーのお姉さんもなかなかの猛者……もしかして、デブ猫飼ってる人あるあるなのか?
  • しょっぴんブギ 女子のお買い物、水着……とパッド。本当は谷間もできない自前のモノをカバーしようとするあまり、うっかり盛り過ぎで逆に目立ってしまって引込みがつかない栗栖さん(説明的)。彼女も驚きの水着用パッド事情……需要と供給ってすごいねwというか天然モノをお持ちの馬場ちんが、何故にこのジャンルに詳しいのでしょうか?ともあれ、なんだかんだで皆を楽しませたりほっとさせる買い物テク、さすがです。栗栖ちゃんもすっかりお友達だし。4C。
  • セトギワ花ヨメ 今回のお客様は、いつも雨と共に現れる二人?の花嫁。ア◯◯◯ルの花嫁さんはともかく、オヒ様の元にお嫁入りしたのは誰?普通に正体が分からん。というか名前も聞かずに仕事するってヒスイさんも豪気だなとか、お代どうしたんだろとか、いらんことばかり考えてしまってスイマセン(謝)。スコシフシギ系のネタが普通にある世界観なんだと、頭では理解しているのですがどうしても個人的に違和感が。
  • パパ☆Lv1 帰宅すると景樹が女体化?これはこれでイケルなあ……はおいといてw正体は妹の真由ちゃん18歳。これは最近ありがちなパターンで、お兄ちゃん取られたジェラシーで転がり込みか?と思いきや、それも半分当たってはいるけど、変にお邪魔キャラ化したりすることなく、楽しくお義姉さまと一緒状態。天然さんだけど、可愛いからヨシ。ていうか、曲がりなりにも裏があるといえるキャラってグミちゃんだけなんだよな、この世界。なんて微笑ましいw
  • 店長の憂鬱 夏休みは店内に子どもが増えて大変……なネタはまったく目もくれず、再び登場した店長の少年Ver.に再び萌える。ヤベっ、マジでこの子良すぎるw
  • 合金さんちの日常 最終回。ちょっとビックリ、あげはさんご懐妊!お隣りさんとあげはのお母様の「…どうやって……?」「…あなた一応人妻よね?」の会話は、どちらの言い分も理解できてwあと三段変形(なんのために変形?)コウノトリ、どっかで立体化してくれませんかねwお疲れ様でした。
  • ベルとふたりで お婆ちゃんの家にお泊り。サマーカットのベルはインパクトでかすぎ!あとお婆ちゃん、嫁だけじゃなくて、その妹さん(実はすずん家にいりびたり)もイビリ?の対象ですか。それってお姑さんのとる態度として普通なんでしょうか。純粋に分からない。
  • おのぼり外伝 カラスヤサトシ先生、映画公開記念ゲスト。「上京」今時あまり使わない単語ですが、東京にやってる来る人は相変わらずコンスタントに多いわけで。「いなかの学問より江戸の昼寝」いい言葉ですね……田舎に戻らず東京でブラブラしている自分が理論武装するにはピッタリの言い訳。まーぶっちゃけ、四コマ好きは基本大都市にアクセスできないとやってられませんね。並の本屋じゃ雑誌の取り扱いすらないし。と、東京の西側(確かに故郷に近い側ではある、一応)に住んでいながら、池袋駅あるあるすらピンとこない程行動範囲の狭い人間が言ってみる。
  • なごみクラブ 今回はクラブの面々はまったく関係なく、由加ちゃんがメイン。「ちょっと」でも「すごく」でも、辛いのは同じ……そうなんだよねー。コレ読んで私含めて救われた人は多いですが、作品内の彼は誰にも言ってもらってないから、結果まだ救われてないんじゃないのコレ?なのがちょっと気になる。
  • 動物のおしゃべり♡ ジンクスあれこれ。茶柱って、他人にバレると幸運逃げちゃうんだ……初耳ー。センター4C。
  • よんこまのこ 重野なおき先生、単行本発売記念ゲスト。意外にも初登場ですか、このクラスが……。
  • あしなり 葛西りいち先生、単行本発売記念ゲスト。本編と直接関係はないかもですが、作中で語られてる後藤先生の「アンチよりファンのために〜」という言葉に癒される。や、ちょうどWINで後藤先生にトンチンカンな噛み付き方してるコメントを見て、先生の心配するあまり、関係ないこっちまで鬱ってたトコロだったんでね。どうやら私の心配なんぞおこがましい以外の何者でもなかった……昔は自分も作品が「大嫌い」な、アンチ側の人だったんだけどなあ。気がつけばすっかり感服してた(好き嫌いは、まあ今でも微妙だけど)……余計な論戦なんぞしなくても「作品」で答えを出し、認めさせる。正真正銘プロだ。
  • ういうい♥days すっかりナントカは盲目状態な智花ちゃん、それもまた微笑ましい。二人の本格的フラグが立つ瞬間を、電柱の影でこっそり目撃した薫子ちゃん。「始まっちゃうかも」はいいけど、なんかやだなあ、この役回り……まあ恋愛経験的には仕方ないのかも知れないけどー。
  • 東京眼鏡 最終回。あれから十年、東君は立派な教師となり、母校に赴任。かつての自分の姿にダブる恋に悩む少年の姿は、誰もが一度は通る道なのか……て、ちょっとかつての二人にそっくり過ぎませんかね、西田くんと清子ちゃんwそして自宅に戻るとそこに待っているのは……うむ、キレイに終わった。お疲れ様でした。
  • ひみつの花園 夏の定番、ザ・福引きで当てた海水浴。漫画世界にのみ存在するあるあるwにて、皆(除くもみじさんw)で海へ。うーん色気がない。それもまたよし。
  • 第3回Y-1グランプリ年間発表!! 今回は(も?)大賞なし。四コマの新人賞っていうと、割とノーマークではありますが、ここは意外と?キチンとメジャーデビューさせてるからなー。一応名前覚えとくためにメモ。
    • ほんとのはなし。 下川侑果先生、佳作。
    • MEDIGIRL 道端千揺先生(原案・監修有好從桜先生)、佳作。
    • 御月劇場 御月先生、特別賞。
    • 奥様の食卓 りばー先生、特別賞。
    • じょたく 大多けい先生、最終選考ノミネート作。
    • 実践!!20代女子!! Chie先生、最終選考ノミネート作。
  • 遠野モノがたり 田舎では大通りを歩いていてもポケットティッシュを配っていない!都会に住んでいると当たり前の光景すぎて忘れてしまいそうなこの事実。って、最近は新宿駅前とかでも、既に結構な絶滅危惧種ですよ、ティッシュ配り。

柱コメントネタは「恒例 新人さんへのアドバイス」そーか恒例ネタと開き直ったかwていうか新人さんて、この場合誰やねん。世間一般の新入社員ではなく、明らかに漫画家限定な回答を求められてる風なんですけど。読者はこれ読んでどうしろと(笑
さておき。このネタ見るたびに思うのですが、イメージ通りだったり意外にシビアなこと言うな!と驚かされたり。やっぱり作品のノリと作家のそれはまったく別物だという、まったくもってあったり前でありながら、どうしても読者側は忘れてしまう事実を改めて確認←ということはお前忘れてたな。
本当に漫画家を目指す人にとってはいがらし先生、小坂先生、黒田先生、松田先生当たりのコメントが有用そう。実感を伴わない意見ですが。
あと、施川先生のコメントは、意図せずして?世間一般に通じることになってますね。
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