にせよん(新)

4コマ漫画の購入記録、時々感想。

堀さんと宮村くん

堀さんと宮村くん 3 (ガンガンコミックス)

堀さんと宮村くん 3 (ガンガンコミックス)

堀さんと宮村くん 2 (ガンガンコミックス)

堀さんと宮村くん 2 (ガンガンコミックス)

堀さんと宮村くん 1 (ガンガンコミックス)

堀さんと宮村くん 1 (ガンガンコミックス)

ああ……とうとう手を出してしまった。衝動買いの衝動半端ない。
しかし一冊千円かー←そこ?


追加コメント。
「堀宮」(勝手略)ちっくしょう、やっぱりメチャクチャ面白いじゃないかー!今まで我慢して気づかぬふりしてた自分が超バカみたい。残りの巻も一気に買うしかない!


内容はもちろん最初からずっと淡々と面白いんだけど、一箇所もったいないなーと思ったのは、掘さんが「ああ、私大丈夫だって言って欲しかったんだ」のエピソード。
エピソード自体は特にあってもいい、というかあって然るべきなんだけど、その前の引きというか、家事に創太の世話に追われて「私何やってるんだろう」的日々にお疲れ気味的描写があってもいいのに。せっかくの見せ場を随分あっさりともってきちゃったなあ、というのはオールドタイプの発想なんだろな、それをやらずに「ほのめかし」のみで「大体想像つくでしょ?だからそっちで想像しといて」的軽やかさこそがウリだとまだわかってない。それは「そもそもこの二人はなんで学校での『普通の』イメージとそぐわない『本来の姿』があるのか」っていう根本的に描きこみどころのエピソードがなく、結果的な日々のギャップ的日常をずーっと続けているのと一緒。
基本「今」しか描かない。あーなんとなく自分の中で位置づけが見えてきた、ような。


まーこの方の作品、こういういかにも「今までの漫画とは違うのだよ」的なノリだと、「いかにも普通にありそうな」コメントとかノリとか避けるものなのだが、そういうの特に気にすることなくベタな部分とかもあるしな、そういうこっちが勝手に「こうあるべき」というのを華麗にスルーして「普通」であるところこそががなんだろうな、うむ言えば言うほどよく分からなくなってきた。


とりあえず言えるのは現在ドハマリしてるってことです。