にせよん(新)

4コマ漫画の購入記録、時々感想。

2014年7月号

見よこの表紙!(て見れないかもしれないけど)。正直言って野広実由先生のツイートで予め今月の表紙の情報仕入れてなかったらコンビニで普通にあれ? って迷ってた自信あるぞ。

つくづく最近のタウンは変わった……クレしん鎌倉という大黒柱はそのままでありつつ、目立つのは所謂萌系もしくはそれに近い作品群。
例えば今回表紙のメインビジュアルになっている野広実由先生の“大正 乙女カルテ”(関係ないけどまんがくらぶの“大正四葉セレナーデ”といい、最近4コマ誌における大正成分が濃くなっている流れが感じられて大変に喜ばしい、海老茶式部はいいものですよ!)、本誌における萌系最先端である坂巻あきむ先生の“研究所ライフ”、他にも気がつけば今までのタウンではありえなかったタイプの作品が既に過半数を越えているというこの事実……数年前のイメージのままの人は今月号読んだら腰抜かすぜ? てぐらいの塩梅ではないかと。
時を経てもえよんの魂はここに受け継がれたといってもいいのかなー(いやタウンのが全然先輩だけど)。

その一方で田中なつ先生の“ママはパートマスター”がゲストで久しぶり(一年ぶり!)の再登場という……何だろうこの溢れまくるピンチヒッター感。
個人的にはこのノリも決して失われてほしくないと考えているのだが、この方の作品を平然と引っ張り出してくる辺りしばらくは心配ないのかもしれない。
だとするとまんがタウン……これは恐ろしい存在になるでぇ。
クレしんショックでどうなる? とか言ってた頃が嘘みたい。
jan:4910183910743