2017年3月号

表紙をめくって冒頭いきなりキキ先生によるうらら迷路帖アフレコレポート、更に本編は大サービス回と冒頭いきなり殺しにくるから恐ろしいぜ（死んだ）
……とりあえず、あまりの公式が最大手っぷりに召されてしまうのではないかというフォロワーさんの顔が浮かんで、消えた。
個人的には臣ちゃん推しなので今回はすっぽんぽんありぺたんこちびモードありで大変満足、そして

「ちやー」に続く「おみーん」は今後忘れずに使っていこうかなと。

“しましまライオン”はこたつでお鍋。りおんがそれほど炬燵に食いつかないどころか「寒さには強い方だし」って言ってきたのは（強がりかもしれないけど）意外だったなー。というか元の生態てきには新菜ちゃんが春まで起きなさそうで心配なんですがｗ
……という感想をツイッターではなこ先生に送ったら「きっと大丈夫だと思います、隣にいる人が暖かそうだから…」とのお返事でふぉおおお！　これまた公式が公認かよ！（公認もなにも元からそういう設定）

“ビビッド・モンスターズ・クロニクル”は前回のクエスト報酬の無料チケットで飛空艇に乗ってグラスリー雪原へ。おお〜とってもゲームっぽい（※ゲームです）。しかしここも2ページカラーでキキ先生本当ご苦労様ですって感じ。まあこれは完全に編集側から「稼ぎ頭」として認識されている証拠と前向きに受け取りましょう。
ボンちゃんとキャロライン様のツッコミ不在コンビの掛け合いの面白さも楽しめた。誰も止めない暴走コント。絵もネタも最高って最高かよ（語彙）

“ななつ神オンリー！”もセンターカラー。これも正直最初は「まあ絵は上手っすね」と思っていたけどまったくいつもの節穴アイ炸裂であった。そして「ミラク＝お腹」は正義の公式はこれで立証された。次回は大黒天（黒ちゃん）と恵比寿さま（えびちゃん）がコンビで登場するようで、引きを残しつつお話をゆっくり進められるということは、改めて連載になったんだなあって。

新ゲスト、あんねこ先生の“地球滅亡。漫画家志望。”。

てあれ、なんで「新」？　ていうかそもそも先月号の時点ではミラクは「ゲスト」ていう表記自体を廃止したくさかったのに……まあ今回も少なくとも目次には「ゲスト」の表記はないけどなぜにこの方一人だけゲスト呼ばわり……さらにはなぜ初めまして扱いなのか？
うーむ、なんというか
「嘘だろ……きららとはもう縁が切れた（着られた）んじゃなかったのか？」
「いや……むしろ”切れた”からこそのミラクじゃないのか？」
みたいなゲスな想像をしていたんですが変に後押しされちゃう感じがしていやあね＞新ゲスト
それはさておき作品は……うーむ、ネタも絵柄もなんか妙に「荒い」という印象……きららで滅亡世界というと真っ先に『五日性滅亡シンドローム』を思い出して比較したくなってしまうのですが。あからさまなダメは出したくないけど、折角の誌面での再会なのに「ガッカリした」って言ってしまう人の気持も分からなくはない。
これは内容に合わせて、あえてこういう絵柄を狙って試行錯誤しているのか、それともよっぽど急な代原依頼で超特急で一本上げなければいけなかったのか……まあ当のあんねこ先生自体は「波があってすいません」とツイッターでおっしゃっていたので、もし次があるとすれば希望を捨てるのは早い、かも。
んー、でも正直これならツイッターに上げてたボツネームの方が……。

“ラストピア”は以前登場のアンナさんの生徒さん三人組が登場。ふーむこんな感じで口コミ的に「島の外」からお客さんがその都度ゲスト的に登場するつくりになるのか？　孤島が舞台でありながら毎回新顔さんがいるというのは面白いかも。

リッタくんのデレは貴重。

貴重といえば“広がる地図とホウキ星”、うららと並んで「明るいファンタジー」しているのが貴重。なんかきららのファンタジーってどうしても重いというか暗いものが多くて（やっぱりトップにクロがいるから？）自分は単純にそういうの苦手というのがあったし、そもそも「きららはファンタジー NG」なんていう噂も聞いていただけに、こういう明るい異世界ものの空気は読んでいてワクワクする。
正直“やさしい新説死霊術”連載している間はどうしたもんか……て本気で困ったからなー。

“お願い！ロイヤルニート”、今回のほたるちゃんお犠牲者、もといお話のパートナーは金剛桜花ちゃん。

いわゆるお嬢様的な金髪（なのかな？）キャラというのは個人的にはあんまり響かないことが多いんですが、今回の桜花ちゃん可愛かった。
というか前作の時からもちろん女の子可愛いとは思っていたけど、先月の沙夜ちゃんしかり今月の桜花ちゃんしかり、いまのちろり先生の女の子可愛すぎて心臓に良くないレベルで素晴らしい。筆がノッてる感ある。