“うらら迷路帖”は里帰りの物語。ニナ先生の再登場ってのは結構意外だと思った人も多いのでは?
そして先月号の風邪ひいて弱ってるところといい今月号の赤面といい、なにげに椿先生推しの自分にとってはここしばらくの俺得展開にニヤケが止まらない。
まあ第一の嫁である臣ちゃんの座は不動だが。
うーむあfろ先生の特別読切“mono”、よもやきらら系4コマ界の鬼門中の鬼門たる写真部モノでくるとは……これがアニメ化作品連載作家の余裕か? あるいは読切だからという見切りなのか…… ていうか舞台がまたしても山梨なのね。
待てよ、ということはもしかして六日島や七日島も甲府盆地のどこかに?(ヒント:海なし県です)
とりあえず、BASARA や SideM もいいけど『ゆるキャン△』とのコラボの準備はちゃんと進めているのか山梨県?
“ビビッド・モンスターズ・クロニクル”は表紙の赤音ちゃんで昇天。プール・水着・そしてへっぽこ委員長素敵。
……と現実世界で鼻の下伸ばしてたら一転、ゲーム世界では大変なことに……考えてみると別物の2つの世界の物語を通常連載の尺で普通に描いてるってすごいことだよね。
“ラストピア”は「手紙」をキーワードに、記憶に関するちょっとシリアスなお話。ていうか基本ずっとシリアスなんですけどね。こういう作品が許されるのはミラクならではって感じだなあ、個人的には大事にしてほしい。
考察ってほど大したものじゃないけどエミさんとリッタくんの失われた記憶、もし交わり合うとしたら凄く辛いカタチしか想像できないのが辛い……しかし「辛い記憶」こそがこの作品の根幹だし、キャラクターたちがそれを受容していく物語ならば、読む方もそういうお話であることから逃げてはいけない。
“お願い!ロイヤルニート”は、まずはとても為になる知識。
それはさておき、本当にすごい勢いで面白さが増していくなあ。ちろり先生、前作もそんな感じだったけど、単行本化が決まるとエンジンかかるんだよなあ笑
連続掲載はセキバラ先生“甘雲ダイアリー”、市倉とかげ先生“まちとびカルテット”、ゆいまーる先生“解決!おばけカプリチオ!!”、まえじま先生“きのあす日和”、福井みるきぃ先生“くらげマーメイド”。
そしてあfろ先生の作品と同じく「特別読切」扱いがバロン先生“帰宅部でいいのに”。
あともう一つ連続掲載「前編」があんねこ先生の“ハルベルンハルカ”。前回の掲載作品とはまたがらりと絵柄というか線の太さが変わった感じ。
そして巨大ロボものとは……フフフ、またきらら読みのトラウマをえぐってくるねえw