いやー『海色マーチ』こと(独断略称うみマチ)が良い。
一コマ一コマの絵は過剰に動きの表現を入れてないのに、読んでいるととても「テンポがよい」と感じる。コマとコマの間に起きることを自然に連想させるので、「ただ止め絵が4枚置いてある」みたいなぶつ切れ感のない連続した流れ。
こういうのって技術なのかセンスなのか、多分両方だな。
それにしても当初はとんでもねえ地雷か? と思われた『初春が咲く』も最近はしっとりといい感じになってきたし、ワンチャンこういう系統で押していくという路線もありか?
少なくとも MAX やキャラットと明確な差は出せるし、元祖だからこそ逆に新しいものを提示できる、という考え方もあるし。
ゲストは『トールさんの通り道』が連載化決定! ということもあってか? 結構ハードめな設定出してきたな。
他は楠元とうか先生『ユウ・イントゥ・ミー』、ささきむつみ先生『迷子の猫と放課後の魔女』、夏くるる先生『いちにのご主人様』。
『甘えたい日はそばにいて。』が次号最終回、『うらら迷路帖』が明らかにクライマックス突入という感じで、まあようやくミラクの葬式が終わる感。
『城下町のダンデライオン』は予定通りということで、一応休載無しか。
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