最終号。
しかし最後の最後で色々あったから、これが本当の意味での「まんがライフの終わり」なのかはなんともスッキリしないものがあるな。
さらば、まんがライフMOMOでもまんがくらぶでもなく、なんならまんがライフですらなくて同時にそれら全てであるものたちよ。
とりあえず掲載作品の身の振り方は
- まんがライフオリジナルに移籍→『リコーダーとランドセル』『晴れのちシンデレラ』『のみじょし』『だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!』『恋愛感情のまるでない幼馴染漫画』『みこどもえ』『毒を喰らわば皿までも?』『スパロウズホテル』『新フリテンくん』『動物のおしゃべり♥』『ぼのぼの』『チート転生した猫は嫁の膝の上で丸くなりたい』『醒鹿館のシェアメイト』
- 電子媒体に移籍→『めんつゆひとり飯』(ebookjapan)『他人には見えないお料理の先生』(ストーリアダッシュ)『旅するように暮らしたい』『憧れの騎士様がじいやだなんて言えない』(まんがライフWIN)
- 最終回→『奥様はアイドル♥』『高尾の天狗とミドリの平日』
『みこどもえ』、続けられるのか……よかったな、この手の廃刊直前に始まった雑誌ってあっさり切られて無かったことにされる印象強いから……てライオリ移籍多! これライオリの方のページ数大丈夫なの? てかこれじゃ実質ライオリがライフじゃん……みたいな騒ぎも、実は今回に始まったことではなく既に通った道という哀しみ。
つうか前々から少しずつ減らしてるとはいえ、最終回迎えるのが2作品だけってちょっと欲張り過ぎじゃない? 色々惜しんであれもこれも持ち込もうとして、結局どちらの読者にも物足りないと思われてライオリと共倒れパターンあるぞ。まあ移籍後すぐ終わらせる作品もあるんだろうけど。
そう考えると、ここで最終回を迎えられる(しかもそれなり以上の連載期間を経験して)2作品は本当に幸せと言えるのかもしれない。
あと紙の雑誌がウェブマガジン化するのって体の良い廃刊の言い換えと思っていた自分にとって、ストーリアダッシュが今でもきちんと存続していて、まさか廃刊雑誌からの移籍作品受け入れ先になる、というのは驚きだった(全方位に失礼な発言)
最終号のゲストは重野なおき先生『雑兵めし物語』だけ。
あと五十嵐みきお先生の『さよならライフ』しかしこうしてみると漫画家を続けた人の人生ってすごいな(小並)
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