2010年2月号

[rakuten:book:13482548:image]

• おうちがいちばん　前回の記念企画が終わるのを待ち構えたように今回も後半再録。前半のカラーページは新作。内容はVDでとくに不自然さもなく繋がる。うんいつものこと。巻頭４C。

• ご契約ください！　前回のネタだけのキャラと思っていた取引先の箱入りお嬢様、若槻さゆりさん。気がつけば普通に社員になってるし。超絶ドジっ子＆世間知らず。分かりやすく進められたものは断れないヘタレ社長。

• ばつ×いち　身の程も弁えずヒゲに憧れるマスター。なんで作者さんは女性でありながらここまで（情けない）男心の機微が分かるのでしょうかｗ

• 店長の憂鬱　社員旅行編。まさか前回のオチに出ていたFAXがそのまま今回のフリになってたとわ（この文章しょっちゅう書いてるな）。満を持して社長登場、うーんこりゃまた見事にチャラい。確かにこの見てくれなら今までの行状も納得いくというかｗそして秘書じゃなくて事務長の磯山さん。見た目も行動も突飛なことは何もしていないのですが、「この社長」の元にいて「まったく普通」でいるあたり、逆になんかやってくれそうなキャラの予感がジンジンします。そして当然のように参加するアユカワさん。学校は……？センター４C。

• しょっぴんブギ　VD。おうちでチョコフォンデュ……との予想を越えておうちでショコラファウンテン。やるなっ。そして「中身がわかってるプレゼントは面白くないからー」と、プレゼントをきっぱり断る馬場ちゃん。本当に純粋に「買い物」で「自分が欲しいもの」を手に入れるのが目的なのね、単なる浪費癖や買い物依存ではなく……買い物や物欲に対して純粋というか硬派というか、良くも悪くも馬場ちゃんを見る目が少し変わって、背筋が伸びた。ところで悦二くんの「果物突っ込んでるなら」の語尾の理解（要するに誤植）に、軽く半月かかった私……ツイッターというものの存在をつい先日知りました。

• 鈴木レーベル！　七見水晶先生改め、十野七先生、３ヶ月連続ゲスト。おお、まさかのカムバック！やっぱり需要はあるんだよなー。目指せ連載化。鈴木（笑）さん所属の文芸部の部長にして現役高校生作家の鈴木邪道（ペンネーム）先輩。世の鈴木さんはみんな苦労してるんだねえ（待て）。そして笑子さんが弟の有太くんに払い腰かけているシーンが、なぜか「妙にリアル……」と心に残ってしまった私。

• コンビニ番長　ふくた伊佐央先生ゲスト。くらぶから初登場の出張ゲスト。

• パパ☆Lv1　VD。去年の2/14の時点では、まだ付き合ってもいなかったとはなんという急展開。

• ベルとふたりで　久しぶりに父と過ごす冬休み。ノリ的にも体力的にもすずと張り合える人材、か……確かに掃除洗濯は大変だけど、それでもどっかフラフラ行かれるよりはよっぽど幸せなんだろうなお母さん。二人の出会いのエピソードがすごく気になる。

• マジ♥ギリ　chie先生ゲスト。Y-1。まあどっからどう見ても実に分かりやすく「女性が描いた女性目線100％な女性のリアル」。これで作者が現役キャバ嬢とかだったら完璧なんだが。

• ういうい♥days　美子さんと格さん。あーなんかそこいらのティーンなんぞよりよっぽど純粋でラブいな。どちらも悪い異性に引っかからなくて心からよかった……と思わせる素敵カップルでございます。

• ふたごもんじゃ　双子の節分。おお、前回の「このことはふたりだけの秘密？」ネタが取り上げられておる（ちょっと対象増えたけど）。まさかココをチェックされて（いねーよ）。そして初登場時の「単なる無礼な奴」から、段々株が上がってきている大原先生、やるな。

• ひなちゃんが王子！　津守家の豆まき。うんうん、大変微笑ましい……が王子様である必然性がない（笑

• とーこん家族　あ、前回壊れたテレビのネタの続きが！まさか先生はココをチェック（しつこい）。確かに古いテレビなら、このご時世まだまだ使えるのがいくらでも手に入りそうだが……うっかり引き受けまくると、いざ粗大ごみになった時のリサイクル代で破産するという。

• 遠野モノがたり　冬。久しぶりに東京を「訪れる」側になっての視線。「蛍の光」のメロディーに居場所を追い出される切なさってのはわかるわー。そして遠野に帰っての雪かきデビュー。そうか、北国に移住するとそんな通過儀礼があるのか。

• 12月生まれの少年　コタツと天板の間に腕を挟む……！やっぱり人は誰しもコレをやらずにいられないのか！自分も大好きでした、確かに。枕の下に手を突っ込むのと同じなのかな……。