- 作者: 小坂俊史
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2011/05/27
- メディア: コミック
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しかーし、この作品はなんといっても作者自身が実際に遠野に移住しており、即ちこれは架空の主人公の姿を借りたセリフは、ほぼそのまま作者自身の語る言葉なわけで。
そしてまた、遠野という、口にしただけでなにやら特別な響きを帯びてしまう地に対する「特別さ」と
、そこに住んでいる人にとっての「一地方都市の日常」の割合が、どちらに偏ることなくいい塩梅ではないかと。
何が言いたいのかというと、結局はウチの部屋にも座敷童子来てくれと。