紙版も当時買ったし雑誌の切り抜きもあるが、やはり「単行本未掲載分も載せた完全版です」と言われては……ねえ?(誰に向けたいいわけだ)
それにしても……以下作者さん他のツイートより抜粋。
萌え漫画じゃなかったおかげで悲しい表紙になった当時の裏事情(あとがき漫画より) pic.twitter.com/ZtnQeIRBIc
— かたぎりあつこ@連載中 (@atsuko_katagiri) 2020年7月29日
なので自分で出す時は絶対に5人の顔を描いてあげなきゃと思ったんだよ~~~~描けてよかったよね~~~~~😂
— かたぎりあつこ@連載中 (@atsuko_katagiri) 2020年7月29日
当時聞いたときも意味わかんねーなと思った記憶<瞳が小さい(白目面積が大きい=目つきが悪い=怖そう)コやまつげが上向き(ギャルっぽい)は男性読者にはアウト
— 牛乳リンダ (@lindamilk) 2020年7月29日
当時の担当さんから「きら○に載ってる漫画のキャラはツリ目でもタレ目でもみんな同じ瞳の大きさですよ」って言われていろいろ見て本当だ!!てなったもんな… ツリ目の三白眼キャラとかいなかった…
— かたぎりあつこ@連載中 (@atsuko_katagiri) 2020年7月29日
今は今で「目がでかすぎますね… 今の時代の女の子絵って全体的に目は小さいんで…」って言われて本当だ!!ってなった ちょうどいい目の大きさがわからなすぎて難しい…
— かたぎりあつこ@連載中 (@atsuko_katagiri) 2020年7月29日
当時めちゃくちゃ萌え系の作風についての説明を受けてすごい勉強になったし本当に自分には素質がないのだということがわかったのでよかった
— かたぎりあつこ@連載中 (@atsuko_katagiri) 2020年7月29日
紙の単行本の、あの斬新だなーと当時思った表紙にはそんな理由があったのか……。
- 作者:かたぎり あつこ
- 発売日: 2009/08/07
- メディア: コミック
実際あの作品を評して、自分は「テンプレな萌え系とはひと味違う、『本物』の匂いのするスクールガールズ系」と書いたのだが、期せずして意外と突くべき点を突いてしまったのか……(自惚れ)
あの頃と比べて、今はむしろギャルだらけって感じだけど、それは世間の好みが変わったのか、実はあれでもまだ本来の意味で「ギャルではない」のか。
というか、きららならともかく本誌系のジャンボで男性読者の人気ってそこまで気にする必要があったの……?
まあ「ジャンボはタイムにおけるきららワナビーだった」という自分の仮説の裏付けにはなったが。