何はさておき『となりのフィギュア原型師』2巻発売めでたい。
1巻も重版かかったそうで。
今回はせっちゃんお料理のスキルアップに挑戦の回。
せっちゃんの「なんか……すげー悔しいな?」のシリアスなシーンも含めて、なんかおお? そういうノリもあるのん!? て感じで良い意味で意外な展開を見せてくれる回でグー。良いギャップだ。
それにしても半藤って人に物を教えたり心がけを説いたりする役割がしっくりくるな、さすが(主に周囲の人々に振り回されがちという意味で)主人公ポジション。よく考えたらタイトルも半藤からの目線だもんな……あれ? でも今は半藤自身も工房のメンバーなんだから「となりの」存在ではないよな? あれ?
そっか、考えてみれば今「となり」に「フィギュア原型師」がいるのは半藤ではなくてせっちゃんの立場からの表現なんだ……そもそも半藤は工房の隣には住んでなかったし。そうかー、ストーリー展開のためのおちゃらかし役と思わせておいて、実はこの物語ってせっちゃんから見たお話だったんだ、なんたる事実!!←それに今気がついたことのほうがよっぽどビックリだよ
『大奥より愛をこめて』次号最終回。まあどう考えてもそういう展開なので……。
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