にせよん(新)

4コマ漫画の購入記録、時々感想。

ハッピーカムカム

 

ハッピーカムカム完全版1

ハッピーカムカム完全版1

 
ハッピーカムカム完全版2

ハッピーカムカム完全版2

 

 紙版も当時買ったし雑誌の切り抜きもあるが、やはり「単行本未掲載分も載せた完全版です」と言われては……ねえ?(誰に向けたいいわけだ)

 

それにしても……以下作者さん他のツイートより抜粋。

 

 

紙の単行本の、あの斬新だなーと当時思った表紙にはそんな理由があったのか……。

実際あの作品を評して、自分は「テンプレな萌え系とはひと味違う、『本物』の匂いのするスクールガールズ系」と書いたのだが、期せずして意外と突くべき点を突いてしまったのか……(自惚れ)

 

あの頃と比べて、今はむしろギャルだらけって感じだけど、それは世間の好みが変わったのか、実はあれでもまだ本来の意味で「ギャルではない」のか。

 

というか、きららならともかく本誌系のジャンボで男性読者の人気ってそこまで気にする必要があったの……?

まあ「ジャンボタイムにおけるきららワナビーだった」という自分の仮説の裏付けにはなったが。

 

お姉ちゃんが来た

お姉ちゃんが来た (15) (バンブー・コミックス)

お姉ちゃんが来た (15) (バンブー・コミックス)

  • 作者:安西理晃
  • 発売日: 2020/07/28
  • メディア: コミック

 ついに完結。足かけ10年以上ですか……他誌もこういうの見習ってほしいね。

とくに単純に長く続いた、だけでなくそれほど大きなこと(まああくまで相対的な比較であって、朋也くんとお姉ちゃんにとっては大きな変化ですが)なく終わったこの平坦性こそを見習ってほしい。

まあそもそも作品が続く保証がないから山や谷を大げさに作らざるを得ない面は理解してはいるけど。

L△L△L

L△L△L (2) (バンブー・コミックス)

L△L△L (2) (バンブー・コミックス)

  • 作者:とく村長
  • 発売日: 2020/07/28
  • メディア: コミック

 色々あった竹書房の4コマ誌再編において、そのうねりの中でもとくに荒波に当たる部分をもろにかぶってしまった感のある作品。毎月同じ日に出る雑誌に掲載されていたのに、なぜか初出一覧には3つもの誌名が並ぶ、ある意味奇跡の作品。

なにげに4コマ誌系出版社ほぼグランドスラム達成しているというのに、どの出版社でもとく村長先生っていっつもこんな扱いかよ……。

2020年9月号

 

まんがタイムきららキャラット 2020年 09 月号 [雑誌]
 

 非アニメ化作品表紙3連発、ラストのキャラットは『紡ぐ乙女と大正の月』。

これも普通にタイムスリップという、ある種異世界転生に近いかる〜いノリか? と思わせておいて、作者のツイートから迸る大正考察ガチ勢の取材力。

MAX の『六条さんのアトリビュート』といい、最近そういうマジで勉強になる作品が多い印象。まあこちらが読み取れてないだけで、ほとんどすべての作品は同じような情熱と情報量の裏付けがあるのだろうけど。

 

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 しかし軽井沢への移動とはいえ、まさか碓氷峠越えの話がきららに出てくることは……アプト式! アプト式

食い合わせが良すぎて逆にやめておけ……と思われてた萌え+鉄道ネタも、永山ゆうのん先生に続いて先人が切り拓きつつあるなあ。

 

一方で界隈に衝撃を与えた『アニマエール!』の次号最終回通告。これがアニメ化までされた作品の仕打ちか……めちゃめちゃ駆け足の人生だったな。

あと『精霊さまの難儀な日常』も、海底火山の危機にともりのおばあちゃんの過去話も出てきてクライマックス感高まってきてしまってますね……?

 

ゲストは文月先生『おか研』、りんごくらぶ先生『生徒会からは以上です。』、東條水久先生『けも耳パラサイト』、Klu先生再登場『ミカラコイ』、みやまき先生『より撮りみどり』、まえまえ先生『ネコのてはかりるべき』。

あれ、分かりやすく前半連載、後半ゲストと完全に分離しているから、流して読んでいるときはあまり感じなかったけどやっぱゲスト普通に多いな。

てか『しずねちゃんは今日も眠れない』と『またぞろ。』は連載になってたんだったな←失礼な

 

つうかゲスト作品、全体的に絵がギャグというかラフというか……キャラットってこういうノリだったっけ? て作品が目立つな。

本来だったらキャラットに載ってる絵柄っぽい『星屑テレパス』がきらら本誌に、逆に MAX が好んで取り上げそうな不可思議ギャグ系がキャラットに……時代は動いているなあ(大仰)

 

mono』が久しぶりに掲載。『RPG不動産』もなんか妙に懐かしい……。

休載は『まちカドまぞく』『あやしびと』が予定通り。あとひだまり

 

かくして、今月の雑誌購入もこれで終了……と思わせておいて、今月はなぜか明日に発売が伸びているだいおうじと、逆に来月からの前倒しでこちらに侵入してきて月2回刊みたいになってるホームの発売がまだ控えているのであった。

なんか色々あった今年の7月に、雑誌の発売スケジュールまで歩調を合わせてしまっている2020年の夏(というか明けない梅雨)なのであった。

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送魂の少女と葬礼の旅

 

送魂の少女と葬礼の旅 (4) (ゼノンコミックス)

送魂の少女と葬礼の旅 (4) (ゼノンコミックス)

  • 作者:路那
  • 発売日: 2020/07/20
  • メディア: コミック
 

 

おっとこいつもがっつり発売情報を忘れていて店頭で気づいたパターン。

本日はなぜか竹書房のコミックスが今日明日に分かれている上、今日発売のタイトルが軒並み「ナシ」の側だったので無駄に本屋をはしごしてしまった……となるところだったので、こいつ(とコレ)を店頭で発見できたことで、とりあえず無駄足ではなかったと自分に言い聞かせることに成功、ありがとうゼノン(そんな感謝のされ方嬉しくないだろうけど)

お従兄さんの引っ越しの片づけが進まない

 

 

本日発売の作者の別の作品(暑がり生徒会長と冷え性ギャルが僕に迫る)の方を気にしてたらすっかりこちらのことを失念してた。

つうかどっちの作品も4コマじゃないし自分的には合わないな……というので意図的に落としていた部分もあるんだが、完結巻なので、まあ。