にせよん(新)

4コマ漫画の購入記録、時々感想。

2008年4月号

まんがくらぶ 2008年 04月号 [雑誌]

  • お一人様二つまで!  内田春菊先生新連載。微妙に特殊な仮定事情。うーん、先月号でもちらっと感じたが、本当に大御所系の連載がバンバン出てくる……個人的には知名度的に「どうなんだろ」と思うレベルのこの雑誌ですが、相当に相当ですな。やはり竹のコミック誌のフラッグシップという位置づけなんでしょうか。
  • 春はぼのぼの ぼのぼの祭り!  今月の特集。「ぼのぼの検定」と業田良家先生、大城さとし先生、小坂俊史先生、松山花子先生、山野りんりん先生による「ぼくらのぼのぼの4コマ」。知名度どうこういったが、考えてみれば何よりもこの雑誌は「"ぼのぼの"が連載されている雑誌」なのだった。……の割には、なんだよなあ……あくまで個人的な印象に過ぎないのかなぁ。
  • きらびヶ丘お嬢団 最終回。ギャグ一本やりはもうやりたくないのか? しかし次号では既に新作の予告が。秋吉先生分の不足に陥る心配はなさそうで。
  • かくれんぼ 岩館真理子先生ゲスト。今回はしめやかにお別れのエピソード。しかし「カワイイ」動物モノは数あれど、この方の描く犬や猫の「悲しそう」「切なそう」な表情や空気は絶品です。センターC。
  • ゆるめいつ イメチェンの春。サエさんメイド……こういうのでも、「ツインテール」「メイド服」というだけで、なんとなく受け入れてしまう自分……偉そうな批評足れても、わかりやすい記号にあっさり支配されている事実。
  • 花のワルツ 大空れん先生ゲスト。ピアノ教室……甘酸っぱいやらこっ恥ずかしいやら、「コンプレックス」という言葉の語源にふさわしい、複雑な感情を思い起こさせる単語です。
  • ホテルポパン 「この中で帰る家があるのはみちるさん一人です」。柔らかな絵のなかでさらっと語られるヘヴィな事実。でもそれこそが。
  • ぼんやりとした不満。 ザビエル山田先生ゲスト。


先月号では最終回にも関わらず、目次ページで"うちの子に日々大爆 SHOW "に「最終回」のアイコンがついてなかったのでアレッ? と思ったが、今月号ではちゃんと表記が復活。なんだったんだ一体。
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