にせよん(新)

4コマ漫画の購入記録、時々感想。

キミとボクをつなぐもの

前世の記憶を取り戻し、じいやになってしまった浅川真雪と、ひょんなことから前世での婚約者を捜すことになった主人公・伊達朝陽。じいやとぼっちゃまだった2人の関係も次第に変化が…。ドキドキラブコメディ!

……という基本ストーリーを、単行本発売直前の広告読んで初めて知りました。だってフォワードで見ても、他の作品にはちゃんとあるのに、この作品だけ狙ったように柱部分にあらすじとかないんだもんなーしかも隔月連載て。
イジメか(誰を)。


しかし掲載一覧見ると(まあ隔月だから当然とはいえ)結構な長期に渡ってんですな連載。
こういう1巻完結の作品て、短期集中「連載」というよりも、はなっから単行本化前提の最低の量だけ描いてください的な「ボリュームある読み切り」という感じがしてしょうがないのですが、この作品に関しては「当初は三話で終わり」という作者コメントもあり、そういうのとはちょっと違うのかーと考えを改めたり。まあ結果的には同じ形になってますが。


単行本化されたものを一気に読んだ感想としては、「リアルタイムで楽しみたかった」ってところ。
こんな感想持ったのは久しぶり? いや単行本をきちんと調べて買うようになって初めて?
次回を楽しみにしながら、引っ張られた伏線や迷走気味な展開やちょい唐突気味な収束やらに振り回されたかったー。あと小花ちゃんともみじちゃんも、前世での関係とまではいかなくても、もう少し活躍してほしかった。もったいないよねー。


とりあえず、雑誌に掲載されているのに気がついた回が、後半も後半というか、実はエンディング間近ということを知って、あまりのチェックの甘さに結構ショック受けました。