2010年5月号

• 父派なわたしじゃいけません？　エリの友だちミナちゃんにまさかの年下の彼氏、よしとくん登場。自分の恵まれた立場もしらずに、よしとを子分扱いのミナちゃん……こういうコが相手を異性と意識したり、逆襲食らったりする瞬間は結構楽しみなんだが……残念ながら主役じゃないからそこまで濃密な描写はないであろうことがちょっと残念。みんな健全な愛情ばかりで清々しいねえ……強いて問題があるとすればエリちゃんぐらい？

• うちは寿！　動物園に行ってきましたの巻。相変わらず小さなイベントでも楽しめるハッピーな一家＆千宏君絵、上手い。そしてラストは久しぶりの大人千宏。「こーやってみるとなかなかべっぴんだったんだなー」って、そのセリフを言った時点での万里姉はいったいどーなってるんですか（怖）。そしてラストの「そーだろ」の台詞を言ってるのは……あれ、まさかの亀さんご健在！？

• まい・ほーむ　最終回。そらまあ、前回までのあの波乱万丈をやったあとで、今までのノリには戻れないものね。むしろラス前だからこそのエピソード。「そして、変わらぬ日常」エンド。母からの手紙は読ま（め）ないままに……うーん、いいのか本当にコレで。ともあれお疲れ様でした。

• まごころ。　花見でお隣が危ない人？なネタ。まさかたま子ちゃんがここで繋がるとは。末はインテリヤ◯ザかまこと君。

• 並盛サラリーマン　綿毛100本吹き競争……そもそも手元にある綿毛が100本あるかはどうやって数えたんだ？……いや、それこそまさに鈴木くんの得意分野か、納得ｗ

• けものとチャット　みずしな孝之先生、季刊ゲスト。なんか「え、もう？」ってぐらいに出番が回ってくるのが早い。ぶっちゃけ、つまらない隔月連載（あえて明言しときますが、“かよちゃんの荷物”のことではありません）よりよっぽど印象が鮮明。

• 手のりおかん　最終回。結局、おかんが小さくなった理由は明かさぬまま。なんにでも理由をつけなければならない強迫観念でもあるのか？と感じさせる作品だらけの昨今では英断といってもよいでしょう、偉い。んでも「……なーんてことはなく」の「冗談」で終わったネタは、オチの候補として最後の最後まで採用するか悩んでたんじゃないかなー、と想像してみたり。

• ひよわーるど　今回は（なぜか）２本立て企画。１本目はいつもの四コマで修学旅行編スタート。ついに判明してしまったなっちの弱点、車酔い。まあか弱いイメージがつくのも悪くないじゃないですか。センター４C。

• ひよわーるど　２本目はショートストーリー。なっちのバカ弟、たく君の物語。まあこんくらいの年だと、身近な異性のイメージって身内しかいないもんな、普段面倒みているなっちが理想のタイプになるのは必然というか、他に具体的に「女性」のイメージがないだけだろという、エエ話ぶち壊しな説を唱えてみる……じゃっくがいいトコない件については同意だが。

• ぶんぶくかまのめし　お姉ちゃんはなかなかやるな、というお話……でいいのかな？ｗまあ初回の「背筋がスゴイ」で十分そのポテンシャルは見せつけられていましたが。江梨子ちゃん、不思議系は不思議系なんだけど今までに見たことのない新食感……これは掘り出し物かも。早速既刊本を入手せねば。

• はな咲くけものみち　華桜こもも先生、３号連続ゲスト最終回。最初に「大事にされてる」と書いたおばあちゃん。大事にしているどころじゃなかった……よかった。ただ、はなこちゃんのこれからが「けものみち」と断言されてしまったのもまた事実だが……。次号より連載開始ということで、これからも時に読んでて辛くなることもあるんだろうなあ。それでも読みたいけど。

• 夢色ブックマーク　下川侑果先生ゲスト。Y-1月間賞の方ですね。ザ・定番の書店モノ。

• シャークアタック　いわしたありさ先生ゲスト。サメマニアなムムちゃん。

• あかいレンガちゃん　最終回。

“森田さんは無口”お休み。
今月もお休み。ひょっとして予告ページに出てた増刊号のお仕事のためですかね。