にせよん(新)

4コマ漫画の購入記録、時々感想。

2014年8月号

まんがくらぶ 2014年 08月号 [雑誌]
表紙から有閑みわさん臭が薄れてきているのは個人的には好印象。ファンの方にはすいません。

父とヒゲゴリラと私”、テーマは苦手なものです、て感じの回。

比和さんの意外な一面というか、思えばすっかりこの人も感情を見せるようになったということとまさかこの二人の間で! ていう純粋な驚き。でも結果悲恋というか、大人な自制心を見せてしまうような気がするんだよなーこの二人の場合。そこをぶち壊すのがみちるの子供らしいストレートさか? などと色々妄想させる。ヒゲゴリラの方は勝手に爆ぜとけリア充

小池恵子先生の新連載“迷走乙女日記”。ぱっと見たときなぜかきららっぽいと感じた。不思議な感覚……何でそう感じたんだろう。

絵柄はとくにコテコテの萌え系ってわけではないし(失礼な)、冒頭のキャラぶち抜きなタイトルは確かに本誌系のレイアウトではないかもしれないが、かといって萌系でだって普通ありませんよ? だし。JK が三人でなんか楽しそうにしているから? うーん分からん。ただ言えるのはいい意味での普通からはみ出している「異端」さか。

黒猫の駅長さん”、今回フィーチャーされたのは家政婦の橘さん。この方も最初は山奥でメイド姿かあ、でもお屋敷だしそれはそれで、ぐらいに思っていたら次々と明かされる事実……気がつけば普通の人でないキャラの方が多いのではないか説。

梅沢はな先生の“躍らないなら死ねばいいのに”、も気がつけば第四話。最初は超絶女性向けな絵柄といい設定といい、タイトルもあいまって何突然この異分子は!て思ったけど気がつくと馴染んでる感覚。さすがにくらぶ懐深い。自らを「ファミリー系ではない」と宣言するくらオリといい、竹のくらぶライフ系列は要注目か。

TOもえ先生のゲスト“弟アイくんの××な日常”。コミティア新人賞の大賞作品。これも今までにない世界からのニューカマーってことで、誌面の多様化を進めるものとなるのか。
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